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2020年 07月 13日
各常任委員会の行政視察(旅行)に比べて、議会運営委員会の視察は本当に必要だろうか?と問いかけながらのレポートをしたと思う(昨秋)。なぜなら、議員は絶えず、自分たちの議会運営のことを考えているわけで、各委員会独自の別のテーマで他自治体を訪問したら、ついでに先方の議会事情を聴き、議場の見学などもするので、けっこう多くの議会事例に触れることになるからだ。
それでも、昨秋の議運視察は、現地でなければわからない情報やシステムに直接接することで、有意義だった。 といいながら、昨秋の我がブログで報じた通り、松坂は教育厚生委員会でも視察参加して、そこでも情報を得たので、そちらからも「採決結果の議会だより掲載」の事例を報告しようと思う。教育厚生委員会では、静岡県小山町・神奈川県大和市・東京都狛江市を訪れた。 小山町は、まだ電子化されておらず。島原同様、受け取った議会だよりは、可決・否決のみの表示。 大和市は、役所・議場は訪問せず、直接指定管理者施設に伺ったので、議会のことには触れなかった。 狛江市。昨秋のレポートを参照してほしいが、フカフカじゅうたんで、車いす対応多目的トイレなど、災害時の避難所として活躍した議場だが、まだ電子採決システムは整備されていなかった。 ところが、受け取った議会だよりは、他の電子採決を採用した議会同様、全議員の賛否が議案ごとに一覧表示されている。これには驚いた。事務局は相当に気を遣うだろうなあと、その仕事ぶりに思いをはせた。 (狛江市の議員さんとお話が出来たのだが) 市民(有権者)が求めている情報だから、と。当然と言わんばかりの応対。素晴らしい。
by mmatusaka
| 2020-07-13 23:22
| 議会改革
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