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2021年 06月 03日
今年は30年の節目ということで、(コロナで縮小したといいながら)公式の追悼式も力が入っていた?(今調べたら、20周年は文化会館で実施されている。)雨のせいもあるかもしれないが、今回の式典は「意味」を見いだせない空しい消化事業に感じられた。 終戦記念日にちなんで実施される「戦没者慰霊式典」、消防出初式、各種表彰式、成人式?共通して「来賓紹介はいらないだろう」という率直な感想だ。想定の範囲を超えない、当たらず触らずの無難な挨拶たち。今回改めて、「何のための?」「誰に捧げる?」献花なのかと感じたので、記録にとどめておきたい。 もういい加減に慣れてしまって「こんなもの」と納得して、その範囲の中で、(ほとんど同じ内容のあいさつを比べて)「おお、今回の市長挨拶はなかなか気が利いている」とか「島原市の防災計画等とリンクした具体的な情報発信になっていた。」とか感想を述べて、無難に切り抜けてもいいのだが……。 献花の順番指名。順番があるのかもしれないが、国会議員、既に、何名かの挨拶の後、電報披露で名前が繰り返された議員たちを、再度繰り返す。本人は不在なので(秘書らしき)代理人。代理人といえども建前は来賓当人なのだから堂々としていていいのだが、周りには本物の県議やら年上の(隣市の)市長やらを差し置いて、献花するので、「お先に失礼」程度でいい会釈が、深々と。主催者に向かっても深々と礼!遺族席に向かっても礼!花を受け取って祭壇に献じ、深々と礼。帰り道も方々に向かってぺこぺこ。行きと帰りが混雑して(せめて焼香順番のように一方通行にしてほしかった)、さらに混雑。 鐘ヶ江元市長が呼ばれ、相当な高齢を押して、おぼつかない足取りで献花に進む。マスコミが動いた。(献花の場面では、この時だけだった)あの国会議員代理の秘書たちより、もっと前に呼ばれるべき人物だろうに、と。 遺族の献花も入れると100件を超える、このぺこぺこ献花が続いた。市議の皆さんは、一斉にと思っていたが、一人一人名前を読み上げるという退屈極まりない儀式が延々と続いた。ぺこぺこ献花も延々と。その中の一員として、遺族はじめ多くの参列者に気の毒でならなかった。本人たち多分選挙運動するつもりはない。おかしな忖度が働いて、「来賓で案内しておきながら、紹介もしないのは失礼かも」と? 結果として、追悼すべき故人・遺族に苦痛な待ち時間を強いている。 膨大なエネルギーを割いて作り上げた「追悼式典」であったが、「こんなもんでよかっぺ」(四方八方にとにかく失礼のないように無難にやろう)ではなかったか? 確かに、雲仙普賢岳災害は、「報道のあり方を問う」災害で、毎年「行き過ぎた報道」=消防団員はマスコミのせいで命を落とした。という確認がなされる。マスコミの人たちもその職責を果たそうとしていたのだから~被害者だ。その責任追及はやめようという動きが気になる。 戦争に駆り出された兵士の問題と、戦争そのものは切り分けないといけない。天災に対して人災という言葉を使うわけだが、定点の災害は天災ではなく人災(人間社会の生んだ災害)であることを確認しておきたい。
by mmatusaka
| 2021-06-03 17:54
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