情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2022年 02月 04日
明日の報道各紙はどのように報じるであろうか。告示日(選挙戦初日)の注目は、出そろう候補者たちのポスターだ。選挙に関わる者たちにとっては、事前の後援会活動、選挙の準備、事前審査、市民若者企画の公開(ズーム)討論会、各種アンケート回答、テレビ政見放送の事前収録と、いくつもの関門をくぐって、届出にたどり着く。 一方一般の人たちにとって、ひと月ほど前から、立候補予定者の出馬表明などが報道され、関心の高い人には、自民の分裂騒ぎなどの報道にどうしたのだろう?と注目の知事選挙なのだが、「何の選挙?」「選挙があるの?」程度の認識の方たちも多くいる。信頼されない政治(投票で政治構造を変えても大勢に影響なし、政治では何も変わらないと…)。その責任は我々大人にある。私たちのような政治に携わる議員にも大いに責任がある。 我が敬愛する嘉田由紀子参議院議員(元滋賀県知事)がおっしゃった。琵琶湖の水環境を守るため、不要なダムを無くそうと、何十冊もの本を書いて真実を伝えても、何も変わらなかったが、知事になって無駄なもったいないダムを止めることが出来た。実は政治でしか変わらない。そして政治を変えるためには選挙に参加しなければならぬと。曰く「知事が変わればダムは止まる」と。ここでは日本中に恥をさらす、人道上許されない石木ダム事業が念頭にある。 悪政を変えるには知事を変えねばならぬ。(宮沢さんは悪政とまでは言い切っていないが、石木やイサカン、カジノを喉元に突き刺さった魚の骨のように説明している。まずそれを取り除かなければ、楽しくなれないじゃないか。もっとワクワクしようじゃないか。と。)皆が幸せになるためと言っても、強制収用(行政代執行)のような非人道的な犠牲者を放置したままで、普通の人なら見て見ぬふりをするわけにもいかない。隣で同じ県民が苦しんでいるのに、ワクワクした気持ちになれるわけがない、と。 閑話休題。選挙するなら、勝たねばならぬ。相手は特段のスキャンダルもない現職知事。対抗馬は同じ?保守系ながら早くから?準備を進めていた。そんな中、一番あとから出馬表明。かなり厳しい? 最初から、泡沫扱いのマスコミ報道。実は自民が二つに割れ、野党が好悪擁立を見送ったわけで、現政権に批判的な無所属として勝機は十分ある。 まずは、泡沫扱いされないように、最初の目標を「告示日にポスターを貼り終える」ことに置いた。県内5300か所もある掲示板をたった一日で貼りきるためには、一人(一チーム)20枚としても260チームを組織せねばならぬ。平日告示日なので、働く人たちはなかなかつらい。 業者にお願いして貼る方法も認められているが、それではみんなで支えるという意識付けにはならない。とにかく、市民で貼りきろう!と。島原だけで191か所。有権者数では島原には及ばないものの。離島を抱える自治体は掲示板の数はやたら多い。 今回、松坂は、ポスター掲示責任者として、長崎県庁内に設置された県選挙管理委員会で届出事務に携わり。責任重大!くじ運悪く、張り切って出かけ、到着順は一番だったものの、くじを引く順番を決めるくじも、肝心の届け出順位も「3番」め。 届け出順に受け付けられるので。伝令(「3番に貼れ!」)は最後になる。(前二人のなかから、不備があれば、繰り上げ順位になる。)その分、わが陣営は出遅れる。 しかし我らのチームは即日貼りきることに成功した。川棚地区や小長井地区では夕方になっても2番が空いたままとの報告などがあり、既に2番手に付けたか?との楽観論も。長崎市内大波止電停そばの選対本部(ワクワク長崎)には、ポスターチームからの連絡だけでなく、同時進行の出発式、その後の証紙ビラづくりなど多忙を極め、報道各社から、様々な取材、問い合わせ。 上五島町選挙管理委員会から「1番:中村現職:に宮沢さんのポスターが貼ってある、至急取り外すように」と。大至急、Lineや携帯を駆使して対応。本田みえ選対長は苦渋の思いで、中村選対にお詫びの言葉を伝えた。先方からは皮肉交じりにあしらわれているようで、頬を赤らめた。 上五島はそもそも、最初から困難を極めていた。まだ離島じゃ無いところなら、融通し合って、メンバーの多い地区から、隣の市町をカバーできるが……。様々なつながりを駆使して、カバー。夕方まで待っても「まだ貼られていないよ」と連絡がないことを祈っていたが、なんと少なくとも、上五島のこの地区は「一番乗り」を果たしたわけである。先行組が貼っていれば、間違えないで済むのである。1番乗りで1番に貼ったのはご愛嬌だ。選挙慣れした政党などの組織ではなく、様々な市民の共同体ネットワークの混成チームゆえに、ミスがあったわけだが、とにかく貼りきった。 我が島原の有明地区を受け持ってくれたチームは漁師さんたち。漁業は潮を見ての仕事。初めから、午後にずれ込むことは分かっていたが、イサカン問題で「開門調査」(当然の措置なのだが…)を約束する宮沢候補のポスターなら貼りましょう!ということで、参加してもらったという経緯だ。 おいおい紹介するが、決してお金のある選挙ではない。勝つために最低限の金は要る。市民の支えが必要だ。カンパを当てにしながら。 ともかくの最初のハードルは、まだ少ないメンバーゆえにかなりハードであったが、乗り超えた。他候補より早くポスターを貼り終えた宮沢さんを泡沫扱いにしてもらっては困る。 ポスター右隅に注目。松坂はポスター責任者だったが、自らは一枚も貼ることなく難局を乗り切ることが出来た。同志の尽力に感謝。
by mmatusaka
| 2022-02-04 04:00
| 島原から日本を変える
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||