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2022年 02月 19日
本来、お金がある人ほど有利になることが無いように、全候補者に選挙ビラの頒布を許している、その印刷費は公費で賄われる。145000枚。ただし、そのビラは、候補の演説場所での頒布以外にはポスティングも応援者による手配りも禁じてあり、唯一折込だけを許している。人の密集する大都会の選挙でも演説場所での頒布は限られるので、大部分は新聞折込となる。証紙を貼っていなければ違反となるので、証紙貼も大変だ。証紙があるために、紙の厚みバラツキゆえに折込手数料が、通常より1円高くなる。長崎県の場合離島は更に割り増しだ。県内新聞読者はざっと30万世帯、各陣営は、どの新聞が、どの地域が、と検討して、13万枚ほどを折り込む。残りは演説会場用。これだけで60万円の出費だ。ビラ印刷費は公費補助があるが、折込料は自腹だ。選挙にはやはりカネがかかるという、一つの証左だ。
さて問題は、確認団体ビラだ。候補者が指定する政治団体(後援会など)一つのみ、選挙期間中も活動が出来る。(政治活動であって選挙運動ではない活動)。
by mmatusaka
| 2022-02-19 15:10
| 島原から日本を変える
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