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2022年 03月 07日
失望もあった。まずはマスコミ全般(もうとっくに日本のジャーナリズムは死に絶えていると思ってはいるが、わずかにその中で懸命にもがいている一部の記者たちにはまだ期待は捨てていない。)中でも、何度も何度も長崎新聞にはさじを投げた。小さな街なかのぽかぽか話題はそれでいい。問題は肝心かなめのところで、真実を貫けるかだ。このままでは、大本営発表を垂れ流した戦時中の新聞と同じだ。社に考えがあって、それ相応の主張はあっていい。しかし、ウソの報道、偏った報道はダメだ。 県の不正(長崎県の悪政)を正せない、まさに大本営のウソを告発も指摘もできず、垂れ流すどころか協力をしている。巧みに上手に逃げ道を用意しながら。 そういえば、望月衣塑子の『新聞記者』に内調の実態がレポートされていた。東大を出たエリートたちが、ネットを監視して、政権に否定的なSNSの書きこみに、一読者のふりをして、否定的なコメントを発信する。そんなレポートだったと記憶する。石木ダム現場で、ただただ座り込みを続ける人々を、安全圏から監視する県職員のむなしさを連想した。 あと今回完全に見放したのが立憲民主党だ。もとより連合は最悪だ。「連合」については、近いうちに徹底的に切り刻む。連合が悪いのか、その連合に何もモノを言えない立憲民主党が悪いのか、立憲民主党の名前を借りてしか政治家が出来ない輩か。世にそのような輩は政治家と呼ばず、政治屋と呼ぶ。(自分が政治屋に堕ちないよう絶えず自省せねばならぬ) 原典を再確認しようと『新聞記者』を購入したが、まだ精査できていない。 あと一つ、謎解きめいているが、石川啄木のことだ。僕の文学観(人生観)に大きな影響を与えてくれた伊藤整は、石川啄木をどのようにとらえていたか、の確認だ。今回の選挙、僕は宮沢よしひこを「石川啄木」になぞらえた。学生時代に読んだ『日本文壇史』を引っ張り出した。 映画版の「新聞記者」は全然、本の内容と違っていて期待外れだった。ネット独占配信ドラマ『新聞記者』も同じく、望月衣塑子版がもとになっているが、これもフィクションが織り交ぜられている。つまり、事実ではない部分を含んでいる。要はそこに「真実」があるかどうかだ。
by mmatusaka
| 2022-03-07 00:36
| 読書
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