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2022年 05月 10日
僕の現状認識に近い、古賀茂明氏の「言」を少し拝借すれば、
********************************************** 立憲民主党の最大の病巣! 泉代表は自民党にすり寄る「連合」と決別せよ(週プレNEWS 2022年05月06日)、と。(『週刊プレイボーイ』でコラム「古賀(茂明)政経塾!!」) その中の一文、 労働組合の全国中央組織である「連合」は、野党第1党・立憲民主党の最大の支持母体だ。選挙では足腰の弱い立憲の組織に代わり、連合傘下の労組がポスター張りや演説会の動員などで、彼らの選挙を支える。そのため、立憲は連合に頭が上がらず、数々の〝注文〟を唯々諾々と受け入れる傾向があった。(下線は松坂) と。 単純に、選挙の時の「選挙ポスター張り」のために、立憲は連合に頭が上がらない、というのが僕の現状分析。一致している。そこに政策とか、政治理念とか、存在しているのだろうか?と疑問を抱くようになった。 自公(および維新)の進める今の政治ではない、というのなら、小異を捨てて(清濁併せのんで)候補者を一本化することが、(選挙がある限り)まずは具体的な方法。過半数を取った暁には連立政権も!と。野党共闘の動きがあった。 政策とか政治理念とかの合意まではいかずとも、大きな基本合意はあるだろう。(ところが、現実には個々の候補者の当選欲だけで、当選さえすれば政策も政治理念もどうでもいい。ポスターを張ってくれる取りまとめ役が、右といえば右、左といえば左、というのが実態ではないか?と、疑うようになった。) ※用語解説:以下に登場する「市民連合」と、冒頭、訣別せよという「連合」は全く別物です。誤解なきよう。 下は、半年前、衆議院選前の市民連合の呼びかけで成立した野党共闘。 ![]() このたびの立憲・共産の協議は予想通り不調に終わり、「市民連合」の要望もトーンダウン。立憲・共産は勝てそうなら協力するとは言っているが、実際各県連は動いていない(と思われる)。れいわの山本太郎の動きが突出しているようだが、一番筋が通っている。野党共闘するなら、最低限の「大同」が必要だろう。筋を通す(←これは普通のことだと思うのだが)れいわとしては、さすがにこの度の呼びかけには参加しづらいだろう。 長崎県は典型的な野党共闘モデル地区だったはずだ。前回共産が候補を立てないことで、白川あゆみは自民古賀友一郎に3万4千票差まで迫った。今回は、共産党から安江氏が準備を進めている。立憲の迷走がひどい。候補者としての白川は、その強い心臓に一目を置いているのだが、立憲の長崎県連はあまりにひどい。まるで哲学がない。常識がないといっても過言ではない。(島原半島には、立憲を代弁する政治家は一人もいないから、説明も聞けない。) 脱原発も言えず、イサカン・石木・カジノにモノも言えず、大事な大事な最も基本的な政策がすべてグレーゾーンのままなのだ。環境を守る。人権を大事に。平和を!こんなのは政策ではない。自民との違いが全く見えない(見せない)。 そのことは、前回の衆議院選挙(2区:諫早~島原)ですでに明らかだった。松平氏は既に現職として(中央の)立憲を代弁していたが、立憲長崎県連が真逆の行動をとった。(例:イサカンをおかしいといわせず、むしろ推進) そしてこのたびの県知事選挙。見るも無残である。すでに自民にかじを切った国民民主は(僕にとっては残念であるが、)まだ筋は通っている??。いくら何でも現職中村法道を応援するわけにもいかなかったはずの、白川あゆみも山田勝彦も末次精一も、せめて自主投票になればと他力本願するも、あっさり「連合」に忖度して中村現職に付き、しかも大石氏に敗れるという体たらく。二人の国会議員を擁していながら、県議や市議の方が立憲の主導権を握っているのだ。その方向は、中央の立憲と全くねじれている。(いた。) ところが、昨今の動きをみると、立憲の本体(中央)そのものが、連合に忖度し、共産党と縁を切ろうとしている。というより、そもそもの党の方針(政策)を(簡単に言えば)右寄りに修整しようとしている。ならば国民民主に吸収されてしまえ。 というわけで、結果として立憲長崎県連は先見の明があった?中央に先んじてこれまでの理念を捨てた。実は、このことは、旧民主党政権が誕生した時点で確認できていたことだ。「コンクリートから人へ」と訴えて政権交代を果たし、その一丁目八ッ場ダムとイサカンを止めるどころか、見直しもせず真逆の推進に転じた。 (曰く:これまで自公が吸っていた甘い汁=利権を今度は民主が貰う番だ、と。)結局長崎県の病根の原点はここにある。 知る限りで言えば、僕は白川あゆみ(山田勝彦・末次精一)の政治姿勢を高く評価している。しかし、自分の考えと違う行動をする場合は、説明責任がある。 で、冒頭に戻る。古賀茂明氏は明快だ。「連合」と決別せよ。と。 というわけで現時点の、松坂の立ち位置を、書き留めておこうと思う。 ※この度の「市民連合」の要望内容等、細かい検証もしないまま、 「連合」という組合関係の組織のことも、きちんと確認できないまま。 書き込む無礼をお許しいただきたいと、思います。 *************************************** 以下参考までに(朝日の報道より) ![]() 夏の参院選に向けた「野党共闘」をめぐり、立憲民主党と共産党は9日、全国に32ある1人区について、野党候補の勝利が見込まれる選挙区を優先して候補者調整を進める方針を確認した。ただ、各党首が署名する形での「政策合意」は見送り、これまでの協力規模には及ばない見通しだ。 この日午後、立憲の西村智奈美幹事長と、共産の小池晃書記局長が国会内で会談し、方針を確認した。西村氏は記者団に「野党がばらばらでは戦えない」と述べ、候補者調整をする意義を強調。小池氏も「市民と野党の共闘の旗を降ろすつもりはない」と語った。
by mmatusaka
| 2022-05-10 18:48
| 社会時評
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