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2022年 06月 13日
4年前は、応援候補を決めそれなりに、はまったのだが(4年前の今頃の本ブログ参照)、今回はほとんど動かなかった。近づく参議院選挙といい、いまいちエンジンがかからない。棄権してはいけません、必ず選挙に行ってください!と言いながら、「じゃあ、誰に入れればいいですか?」と、問われて、「●●さん!に決まっているでしょ!」と即答できない自分がいた。「(○○さんか、○○さんなら間違いないと思うけど…とか、新人の人は詳しく知らないんだよね、いみさんは小林先生の後継で共産党公認、すえつぐさんは旧社会党系組合系で、野党非自民は間違いないと思う。」とか。(新情報を入れずに、これまでの実績から変節が無ければ、)「○○○○さんは、信念を貫くひと。」「近藤一宇さんは、(共産党で)石木ダムにも一緒に足を運んだし、市民劇場などにもかかわり、月一の島原平和集会にも小林先生と参加なさる。」など、相手に合わせて紹介はしたが、「ああ、あの○○○○議員、中学生を連れて議会傍聴に行ったのだけど、ほかの議員の質問のあいだじゅう、ずっと周りの人に話しかけて、人の話を聞いていなかった。あの人だけには投票しないと生徒たちも言っていた。」とか、「近藤さんは、全く地元に顔を出さない。応援しているけど、心配だ。」とか。 反論するだけの材料も持ち合わせていないので、無理に弁護もしなかったが。今回は9人も新人が出ていて、ひょっとして、その中に新進気鋭の本物もいるかもしれない。(いろんな考え方があっていいが、)昨今の政治を見渡すとき、「この人は退場していただきたい」候補は(島原も同様、国政も然り)何人もいるのだけれど、選挙は強い。今回もしっかり当選を果たしていた。 今回、実は、(現在コロナ陽性者の濃厚接触者の指定を受けて、)謹慎中なのだが:島原市議会定例会と重なってしまい、議会初日から欠場。せっかく準備した一般質問もぶつけられずに、歯がゆい思いをしている。義理のある南島原市議候補の事務所巡りも、遠慮せざるを得ず、一昨日の土曜日「諫早湾干拓の集会」も参加できなかった。 この度の惨禍が、自分の選挙中に重なったら……と思うとぞっとする。普段の政治活動が選挙運動だ!などとエラソーなことを言って、(まあ、その分普段から政治活動はしているつもりだが、)近頃マンネリ?情報発信がおろそかになりつつある。新規応援者獲得の意味を込めての報告書配布や、ブログ更新・ホームページの編集も停滞している。調査研究はいいが、自己満足自己納得に終わっていないか?情報は共有して、市民世論を形成しなければ、理屈だけで(正論は必ず)通るとは限らない。正義は必ず勝つと信じたいが、正義を貫いている姿を(不正・不作為・不合理に、敢然と立ち向かっている姿を)アピールしなければ、政治は実現できない(理想に近づけない)。そして、選挙という洗礼を受けなければならない。政治的な運動は、やはり議席を持っていることに越したことはない。世間では落選すればただの人などと揶揄されるが、その面は大きい。 大きな政党の一員なら、分業体制とか、与党の国会議員落選者のように、どこぞの大学客員教授になったり、誰かの秘書になったりで、雌伏の時を過ごしながら、政治修行も出来るだろうが、無所属ではかなり厳しい。 先の(もう3年前になるが)島原市議選といい、先般の松浦市議選といい、そして、今回の。共産党候補の相次ぐ落選!共産党の退潮に大きな危機感を持つ。松坂は、共産党ではないが、共産党は筋の通った政党として評価尊重している。諫早湾の問題についても石木ダムの問題についても、良識的な判断をしている。核兵器禁止条約を巡っても、同調することが多い。 全国的には、社民党の低調ぶり、さらに言えば、立憲など野党の低調ぶりも心配だ。なぜこんなに得票が出来なくなったのか、きちんとした分析が必要だ。 ともかくも、この度の南島原市議選。21人中19人の当選。落選枠は、2人。その二人が、いみさん近藤さんという、共産党の両候補。投票率はそれなりに約70%をキープしている中で、(ぼくは、離島もない南島原市の投票時間が6時で終了するのは、違憲であると思っているので、他所より2時間短い投票時間の影響で投票率が下がることを心配していた。) 自分の年齢は棚に上げるが、共産党・社民党系(無所属新人も含めて)60歳過ぎての新人立候補が気になる。退職後の老後の過ごし方ではないのだが…たまたま、思い立って政治を志すのは素晴らしいことだが、老後の心配がない人たちが、安全圏にいて立候補しているような感じがするのだ。(たまたま、60過ぎての立候補者には気の毒だが)年金がもらえるようになるまでの、つなぎのアルバイトじゃないんだよ!と。それだけ、政治が身近ではないのだと改めて思う。多分各党、候補者選定にはより良い候補を!と思っているはず。でも、結果として、仕事を投げうってとか、仕事を切り詰めながら二足の草鞋を履くとか、単純に60歳過ぎての新人では(表面的評価だけど)覚悟が見えないのだ。※共産党が敗れたことの分析は、また稿を改めたい。 先般から(長崎県知事選挙以来)選挙の事をずっと考えている。その未来が見えない(明るくない)現実に暗澹(あんたん)としながら、どうすれば、民意が反映する政治になるのだろうか。と。 じつは、この度の一般質問で、再度「学生の選挙権」を取り上げて、この問題も掘り下げる予定でいたのだが……。 綱渡りのような時間配分、ゆとりのない生活。一つの事故(今回は、コロナ禍)が大きく影響する。例えば非正規の労働者など(給与補償のない人たち)はどうであろうか。常態的に弱い立場の人(病気の人、障害のある人、貧困にあえぐ人)、そこに不慮の事故(災害)が襲い掛かる。だれ一人取り残さない社会を実現したい。
by mmatusaka
| 2022-06-13 13:05
| 島原から日本を変える
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