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2022年 07月 02日
この人の考え方が、自分の考えに一番近いという人を選ぶ。
ごく当たり前のこと。しかし数少ない候補の中からだから、完全一致はあり得ない。 全国区はその点、近い考えの政党がいくつもあって、選択を迷う。 もちろん考え方(政策)で選ぶわけだが、実績も加味される。 この頃政治家も政党も嘘をつくから困る。 選挙の時だけ、できもしない、やりもしないことを言う。 言ったことを実行しないのは困る。 野党の場合実現はともかくとして、実行(言行井一致)はできるはず。 石木・イサカンで、言えば、頼りになるのは「共産党」の仁比聡平、復活してほしい。 憲法を守るためには社民党の福島瑞穂。票は一つしかない。悩ましい。 報道は、ここに至っても問題だ。事前予想をすることは、報道の意味を取り違えている。「その人は大きく水をあけられて、3番手4番手だから、投票しても無駄ですよ」と言わんばかりである。 例えば、非自民野党候補B・Cが票を分けて、合わせれば自民に勝てるという構図。自分の考え方はCに近くても、報道の予想で下位にあれば、しょうがないからBで行こう。という構図。 その後の政治を考えれば、議席のあるなしは大きな問題。負けて自民の暴走を容認するよりは次善の候補でとりあえず。と考える。長らく自分はそのような投票行動を取ってきた。 この「投票基準」でいいのだろうか???というのが現在の心境である。政治の世界に限らず、ベストでなければベターで、というのはよくある話。しかし、 (まあこれは、僕の価値観ではあるが) A:核兵器を使っても戦争しよう B:戦争は仕方がないけど核兵器だけはダメ C:核兵器はダメ戦争もダメ の状況で、A~Cの事前予測順位。この場合Bに妥協するわけにはいかないでしょう。Cです。 具体的に言えば、石木ダムやイサカンを容認する非自民候補に妥協するかどうか。 この春、知事選挙でいろいろ考えさせられた。 もちろん投票基準にはいろんな要素がある。 表向きの公約(政策)と、それを実行できる能力は違う。 つまりその人物や背後にいる政党の考え方も加味しなければならぬ。 具体的に言えば、この春の知事選。 立憲民主党・社民党には失望した。連合とやらの意向に屈して? 屈してではなく、同意して? 普段イサカン(開門しない今の状態)・石木の現状に異を唱え、推進する中村県政に反対をしていた議員たち、立候補予定者たちが、なんと、中村現職支持に回ったのだった。 A・B・Cの原理はあったかもしれない。極右ともいえる維新の推薦まで取り付けた大石候補(今では知事現職)よりは、まだましだろう。と。イサカンも石木も捨ててカジノも新幹線も捨てて… せめて、「自主投票」という名の形に持って来れなかったのか、既に、山田・末次という二人の国会議員を擁していながら(しかもこの二人は特に石木に関しては、)現長崎県政に異を唱えていた。 春の知事選で大きく目を開かれたことがある。 若い人たちの純粋な想いである。 具体的に言えば、政策だけ並べれば、あの時期 大石・中村・宮沢の3人では、宮沢しかありえなかった。 どこの馬の骨かわからんとか、実績がないとか、いろいろ批判もあった。 しかし若い人たちは、純粋だった。 一番最初に戻る。 この人の考え方が、自分の考えに一番近いという人を選ぶ。 ごく当たり前の事なのだ。 いろんな考え方があっていい。 かつて自分が選択していた「投票基準」(暴走を止めうる次善の候補)を全く否定するものではない。 先般、宮沢知事実現を目指して、連日連夜ハガキ書きに精を出していた同志から 公選ハガキをいただいた。「白川さんを応援しましょう!」と。それはそれで素晴らしいと思う。 いつも一緒に平和運動(憲法壊すな!島原平和集会実行委)をやっている仲間から「これを掲げてくれ!」と白川あゆみが描かれている2連のぼり(:こののぼりについては別稿を立てるが…)を、受諾した。3年前3万票まで追い詰めた実績がある。今にも戦争(核共有も辞さぬ戦争容認)に向かおうとする自民党に勝たせるわけにはいかないではないか。と。 県議会において、「核兵器禁止条約の署名批准」を巡って、何も言わず否決に回った、このたびの自民候補に何が期待できようか。(新聞アンケートではどちらともとれぬ△回答だが、広島出身の岸田総理でさえ何も言えない自民党の中で、) で、あれば、長崎県選挙区で、一番考え方が近いのは安江あや子さんということになる。僕には共産党アレルギーはないが、異常なまでの連合の共産アレルギー。 なんとも、選挙戦あと1週間というこんな時期に揺れ動いていいのか。もっと毅然とわかりやすく!と。思うが、議員という政治家の端くれの説明責任として、現在の立ち位置を説明しておきたい。 一般市民の方たちは、投票の秘密が守られている。誰を(何党を)支持している、と立ち位置を表明しなくてもいいようになっている。出口調査を受けても答えないでいい。(出口調査は、任意と言いながら、投票の秘密を侵すパワハラ違憲行為と考える。マスコミにはその自覚がない。)自分の考えを尊重してほしい。悩ましいけれど、投票に行ってほしい。 間違っても、今の自民党だけは選んではいけない。自民党に所属しようというだけで、その人物は知れている。(元から自民党内にいて、内部から改革を目指す一部の議員はともかく。) 「人物で選ぶ!」という基準は尊重したいが、その人物が今自民党を選ぶという段階で、その人物の中身は知れている。(もちろんこれは僕の考えであって、世の中にはいろんな考え方がある。) ぼくが、山田正彦さんや明石の泉市長を参考にするように、ひょっとして一市議である松坂の考え方も参考にされるかもしれない。(と、思って、今の立ち位置を説明しておきます)。でも最後は自分で判断してほしい。 現在の自民党では、いけない。という事だけは僕のこの20年の経験から断言しておきます。「現在の」が頭についていることを、確認してほしい。松坂の考えは支持しているが、俺は自民党だよ。というあなた、もう一度今の自民党を検証してほしい。あなたの期待している自民党は「過去の自民党」ではないか。 僕が、十数年前見ていた「民主党」が(こちらは頭に立憲とか、国民とか引っ付けて、名前も変わっているが)民主党ではないように。今の自民党はかつての自民党ではないことを確認すべきである。 本当はわかっているのではありませんか。王様は裸ですよ。
by mmatusaka
| 2022-07-02 17:51
| 島原から日本を変える
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