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2022年 10月 21日
![]() 一読三嘆(いちどくさんたん)という言葉が思い浮かんだ。次から次へと、う~むなるほどと思わせるフレーズにぶつかる。ちりばめられている用語解説も楽しい。ちょっと奇想天外荒唐無稽な展開もあるが、なぜかリアリティもある。 例えば穴の中に潜んでいるとき(テレビのドラマなんぞ主人公は空腹にならないのか、尿意は催さないのか、と思うが)登場人物たちは、ちゃんとご飯も食べるし、おしっこもするのである。 気の弱い登場人物が、好きな女性に(女性は障害を持ってはいるのだけれど)想いを寄せて、奮闘する。恋というものは、成就しようが失恋しようがそれ相応にドラマになるが、読者の期待感がある。そうした読者の期待も裏切らない。 海賊たちとの戦いだから、スリリングな緊張感もある。次、どうなるんだろうか、応援軍は間に合うのか!と息を飲む。一気に読み終わってしまう。余韻が快い。続編が楽しみだ。 弱小出版なのか、どこの本屋でも手に入るか分からない。紀伊国屋書店ならあるかな? 並行して読んでる『ローマ人の物語』もまた、戦争の繰り返しだ。アル―提督は退役軍人だから、頻繁に戦争用語も出てくる。例によって、ジェンダー平等の対極にある。取り巻きの登場人物たちの多様性、そして寛容。まあ、街で見かけたら是非購入して、一晩を楽しんではどうか。
by mmatusaka
| 2022-10-21 17:52
| 読書
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