今、島原の街が面白い

　『島原中心市街地街づくり推進協議会』というわけで、名前は仰々しいが、そのような会がもうかれこれ30年続こうとしている。その（おそらく）29回目の総会を、万町の古民家（商家）ワーケーション施設『水脈』（水脈；旧堀部邸）で実施した。　

　まあ、年度総会といえば、ホテルだったり、宴会施設だったり、（懇親会がないような団体なら、）公民館のホールとかが相場だが、わが『島原中心市街地街づくり推進協議会』の今年の総会は、こんな場所で実施したわけだ。

　この建物もまた、我々の長年の懸案事項だったわけで、本ブログでも何度も取りあげている（「堀部邸」などで検索なさるといい）。島原の街づくり（まちなか周遊）の核になる場所だ。その堀部邸が、いよいよ稼働したのを記念して（心に刻むために）あえて、この場所で「総会」というわけだ。

　総会といえば、「昨年度の事業（活動）報告」などが定番メニュー、そのまさに報告事項というわけだ。

　せっかくなので、次の展開に向けて（つまり、築城400年がらみ＝すなわち「新年度の事業計画」というわけだが）、島原観光ビューローの社長市瀬一馬氏にお願いして、『まちづくりミニ講座』をやってもらった。

　島原新聞に、ギリギリでお願いしたにもかかわらず、予告記事も書いてもらって、おかげさまで、一般市民からも意識高い系人たちが聞きに来てくれて、なかなかの集会になった。

　

　選挙が終わって、最初の議会が同時並行で、ちょこっと劇務であったが、この会の事務局として、とりあえずの一里塚。街がまた面白くなる。