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2023年 09月 13日
![]() 期間も数年に渡っていて、関わった人たちも入れ代わり立ち代わりで、発覚も時間がたってからということで、「もう過去の事をいまさらほじくり返しても……」という抵抗勢力もあって、なかなか進まなかった。 それで、今回の一般質問を通じて、現時点で分かっていることの確認をした。基本的には第三者委員会報告をなぞる形で、市当局・議会議員が一堂に会する、議場で交通整理をさせてもらった。 舞台になったのは、「有明の森フラワー公園」という島原市の公共施設(公園)。指定管理者制度を使い、外部団体に管理をお願いしてきたのであった。契約内容は、公園内にある花壇・動物園・物産館(売店)等の維持管理。これに指定管理料が支払われる。隣接敷地にあるレストラン棟があるのだが、ここは管理しなくてもいいけど、自主事業として活用してもいいというモノ。 黒字を出せば(100万円までは全額、100万を超える黒字はその半分を)指定管理者のモノ、でも赤字を出せばそれは自己責任、追加支援はない。 ![]() 実質、指定管理者に名前を借りて、市役所がレストラン経営をした。(と、のちに第三者委員会は断じ、市当局もおおむね認めている。契約書上は指定管理者の自主事業だから、その損失等は指定管理者の自己責任となるところだが……)経営そのものも、レストラン会計は独立していて、指定管理者から離れていた。その経営は6年間続く。 まず、松坂は、その6年間の収支の公表内訳を聴いた。それが、上記の表である。 2013年度、売上と補助金で2436万円の収入、支出2344万円だから、100万ほどの黒字。 2014年度、4670万円の収入で、支出4350万円だから、300万超の黒字。 しかし、本来レストラン売上から捻出すべき人件費は全く足りていない。補助金が無くなったら、たちどころに行き詰まることは明白。 なのに、島原市産業部は、指定管理者に(名目上の)レストラン経営の存続を強要した。 2015年度、(補助金はないので)収入1174万円に対して、支出は1847万円。670万円の赤字転落。 2016年には、黒字に戻しているようだが、ここですでに不正経理がなされている。 不正経理のやり方は、既に報告の通り、かつての預け金(裏金作り)と同じ手口。納品されていない品物を購入したことにして(架空請求をさせて)お金を振り込む手口。指定管理者が運営している物産館の商品を市役所ブランド営業課が購入した形で架空請求書を作り、指定管理者にハンコを押させて、市が指定管理者に振り込む。そのお金をレストラン赤字に回すというモノ。 ![]()
by mmatusaka
| 2023-09-13 19:01
| 島原の自治と議会
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