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2023年 11月 23日
Lineとかインスタとかも駆使(?)したと言いながら、この機会に初めてインスタをいじるような中高年ばかり、フォロワー一桁では知れている。 市役所前なので古川市長にだけは、来賓案内を出したところ、非核平和宣言都市の市長として、僕らの気持ちを代弁してくれた。情報を察知して、国会議員山田勝彦君ほか我ら島原市議も何人か駆け付けた。 安倍政権が暴走して、憲法を骨抜きにして戦争が出来る日本になろうとした9年前、都会ではシールズなど若い人たちが声を挙げ、うねりとなった。僕らの平和集会は、その流れで今も声を挙げ続けている。 先のロシアによるウクライナ侵攻の時も200名近い市民が集まったが、今回はそこまで盛り上がっていない感じがする。アメリカの対応がイスラエル寄りであり、政府も相変わらずの【戦争容認】とも取れる対応だからだろう。 そんな中、古川市長の(政治的立場を超えて)この度のパレスチナの惨劇に対する率直な声、戦争反対の声は、皆の共感を呼んだ。 シールズ世代に続く、Z世代(?)が見えないことが気になる。老体に鞭打って参加する中高年~老人が目立つ。一方でこの日もあちこちで多様なイベント(趣味の世界:例えば公民館祭り)も同時並行、平和な日本ではある。地球の反対側の悲劇との落差を感じるが、いきり立っても仕方がない。楽しむことを自粛せよとは言えないが、限りある資源の浪費は慎んでほしいし、ハリド君を失ったお母さんの存在は知ってほしい。 ※ハリド君7歳は(11/12現在)4500人を超える子供の犠牲者の一人。お母さんは血で真っ赤に染まった服を見て「息子は白いシャツを着ていた。私の息子ではない。」と。犠牲者は1万人を超えるが、数字ではない。かけがえのない一人息子だったのだ。 僕も、「沈黙は容認である!」と訴えた。
by mmatusaka
| 2023-11-23 21:44
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