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2024年 06月 10日
![]() ![]() 6/1(土)、この日は石木ダム関係のZoom会議もあって、夜には自らの『まちカフェ』を組んでいたので、余裕はなかったのであるが、諫干の大事な局面でもあったので、雲仙市まで走った。 不慣れもあって、5分遅刻。冒頭どんな説明があったのか(たぶん傍聴者は発言禁止とか釘を刺されたのか……)粛々と進んでいた。農水官僚の説明は突っ込みどころ満載、原告の意見発表(質問)はみな、的を射ていたが、官僚たちは当たり障りのない抽象語で逃げ回り、何も進展はなかった。開門調査不履行ゆえに国が原告に支払った罰金(制裁金)を返せとは言わないと、当たり前のことを説明しただけだった。初めて取材した若い記者たちには、漁業者の生の声を聴いて思うことがあったのではないか。 あとで司会進行のY弁護士に叱られて(発言が禁じられていることが分かったのだが)……。農水大臣の談話(ペーパー)には「有明海再生」の言葉が七つも八つ並んでいて、それを官僚はいちいち、「有明海再生」の前後に『開門によらない』という修飾語を補って、注釈を入れながら読み上げた。そんなに大事な条件なら、きちんと書面にも書けばいいじゃないか。大臣の名前も書かれていないところを見ると、官僚は(名ばかりの大臣に)きちんと説明せず、談話をでっちあげているらしい。 僕は会場から「大臣談話のペーパーにはどこにも『開門によらない』とは書いてないぞ!」と指摘をした。(やじを飛ばした)どうやら、その部分が記事になったようだ。 国は、今も『開門調査義務』を負っていて、ただ強制はされないという新たな判決を取っただけ。相反する判決ではなく、強制的な開門は求めないが、開門はしなければならない。という事なのだ。『開門によらない』と書けない(断言できない)事情があるのだ。それをいけしゃあしゃあと「開門はしない条件で」と繰り返す。誇りなき官僚ども。 二枚貝をばらまけば、海が再生すると本心から思っているのか??調整池からの排水を浄化しないで垂れ流し続けて現実を見ない。なぜ本気で有明海再生を考えないのか。 ![]()
by mmatusaka
| 2024-06-10 01:14
| 諫干・環境
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