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2024年 08月 20日
![]() (画像はちょこっと修整加工してます) 8月の平和集会は、少し広範囲にとらえて、いろんな問題点を勉強した。平和に関する時事問題、特に戦争や原爆のことをどう後世に伝えていくか、持ち上がっている学校統廃合問題などなど。松坂は、長年の懸案事項である「諫早湾干拓」の問題点を、先般RKBテレビが作った番組を(Youtubeで拾って)活用して、皆に報告させてもらった。先般の松坂市政報告会『まちカフェ』の二番煎じではあるが、ますます悪化の一途をたどる有明海の現状を報告した。 皆さんは、近代文明の到達点の一つである「浄化槽」をご存じであろうか。ヨーロッパに端を発する公共下水道の終末処理にせよ、合併処理浄化槽にせよ、本来自然の輪廻の中で腐ったものも食物連鎖の中で浄化される。ナウシカの住む風の谷、オームの棲む腐海。ブナの森の土の中に住む微生物が不要なものを有用なものに変えていく。(微生物にとっては、腐敗物は有用物なのだ。)腐敗と発酵は同じ仕組みらしい。同様に海では干潟が「浄化」を担っている。干潟にはありとあらゆる生物(超ちっこいバクテリアだプランクトンだから、魚介類の卵、幼虫、ゴカイ類、貝類。なんでもあれ)が生きていて、天然の浄化槽になっている。 浄化槽をご存じであろうか、と聞いたのは。いかにも文明の産物である機械のようだが、実は肝心かなめの仕事は、微生物にお任せなのだ。「浄化」の仕事をする微生物が上手に生き延びるように、空気(酸素)を送り込んだり、スカムを取り除いたりの加工を加えているわけで、人類は大自然の力に頼っているだけなのだ。 干潟はその象徴のような、自然が生んだ天然の浄化槽であったのであるが、我々にはその認識が無かった。イサカンでは、微生物の棲む浄化槽、魚介類の保育器である、干潟を「調整池」の下に沈めてしまった。 干潟は1日2回水の底になったり水の上になったりのいわゆる汽水域の事。有明海はそのサイズが。ちょうど月の引力が引き起こす潮の満ち干に共振し、世界有数の干満差を実現し阿蘇の火山灰を原料とするソフトクリームのような泥が、広大な干潟を形成していた。その干潟の大部分を「調整池」に沈めて、潮の流れを止め、たまった水(本明川からの水)を農業用水になどと、浅はかなことを考えた。もう20年以上、あれこれ手を打つが、調整池の水は一向にきれいにならない。その腐った水を流し込まれる有明海はヘドロが海底を覆い、海はどんどん悪化する。 ミミズが土をきれいにするように、貝は海水を浄化する働きがある。しかしその貝が生きていく干潟がないのだから、貝はすぐに死んでしまう。農水省は、まさにバカのいっちょ覚えで、アサリを放流したり、カキをつるしたりを繰り返すが、効果を上げることが出来ない。調整池の水質に至っては、ずっと汚いままだ。イーエム菌ぐらいじゃ追い付かない。 農水省の 25年かけて、一向に水質改善できていない。農水省の雇う学者が無能というより、そもそも出来ないことではないか。自然の干潟がいとも簡単に、何万年もやってきたことを、人類は出来ないのではないか? 水門を開けて、満ち干を取り戻して、干潟を再生すれば、浄化出来る可能性が高いのだから、その調査をやってみてはどうか。という簡単なことが理解できない、農水省の官僚たち。もう少し素直になりなさい。自然に対して謙虚になりなさい。
by mmatusaka
| 2024-08-20 02:16
| 諫干・環境
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