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2024年 08月 29日
五島市長選挙が、気がかりで頻繁に(ネットで)情報収集しているわけだが、現職丸田市議の懸命の活動が飛び込んでくる。本日発売の「週刊新潮」で、市長選候補のスキャンダルが報じられたようだ。丸田氏が、「慌てて期日前投票に行かず、情報をきちんと集めて、9月1日の投票日で!」と呼び掛けていた。 丸田氏の存在は、早くから知っていた。独自の視点で、五島市政に物言うオンブズマン(?)、ある意味、回りくどい表現が、(当時長崎県では名をはせていた)遠山の金さん:中山氏を思わせた。ウッカリ近づくと火傷をしそうなとっつきにくい存在だった。 ※中山さん、同じくくりにしてごめんなさい。 その後、市議選に立候補して、公的立場から、市政に物申す立場を得ようとなさったが、次点で惜敗。当時から、夢:イイことを語るより、悪いところ改めるべきことを責めていた。見方によっては何にでも文句を言うクレーマーという感じで、これでは選挙民の支持はあつまらないかなあ、と思われ、案の定だったわけだ。 もっとも、ネット情報は、地元の状況がきちんと反映されるとは限らず、それは今も変わらないのだろう。東京都知事選なら、「いいね」の10分の1は有権者と推定してもいいが、地方選挙では5000人のイイねを集めても、有権者は一桁にも満たないことがよくあるわけで。 ともかくも、その後も活動を続けて、4年後再度立候補、次点ばねとはよく言うが、これだけ個性的なやり方ながら、見事当選して、今現職。たぶん僕とは全くタイプも価値観も違うわけで、相いれないかもしれないが、 長崎県の現状分析など的を射ていることも多い。なぜカネミ油症問題が五島市で起こったか。何故五島市からは、問題のある政治家がのさばり出てくるのか。 これだけ、美しい島なのに、島原にも通じる、長崎県の嫌な部分が五島市にもあるのだろう。長崎県悪政批判は改めて言うまでもないが、なぜだれも望んでいない石木ダムが推進され、イサカンは相も変わらずなのか。このことは現在のニッポンでも言える。 男女の仲のことは永遠のテーマで何とも言えない(不倫は現代日本では悪ではある)が、丸田氏が言うように、都合の悪いところは見なかったことにして、よいところだけ見て応援につく。不倫問題は、丸田氏の調査等で明らかになりつつあるのだろうが、問題は、不倫(という悪)を知りながら云々ではなく。長いモノにまかれて、赤信号をみんなで渡る人たち(自民党的な人達:誰も裏金を反省せずとがめもしない)。 たとえば、潔癖な丸田氏は、選挙期間前の政治活動で選挙をほのめかすのも違法と言い、後援会チラシを配る戸別訪問も選挙運動だ!と責める。僕も大筋賛成だ。戸別訪問は、アメリカなんかは常時OK。政治活動で、会話をするには必須条件だと思う。告示日に選挙が始まると、戸別訪問ではついついエスカレートして、現金の授受などが起こる可能性があるからとして、日本では、選挙期間中の戸別訪問(有権者の敷地内に足を踏み入れること)を禁じている。だから僕も告示日前日までは戸別訪問をしているわけだが、あくまで政治活動(市政報告や、政治姿勢の紹介)に徹している。でも世間一般では選挙運動としか思わない現実。 本来、香典や弔電は(公選法の趣旨に照らせば違法だが)本人参加の香典は慣例として認め、弔電は読まれ放題だ。(典型的な名前の連呼でしかない。) 結果として、(判例として)告示前日まで二連ポスターが容認され、二連のぼりは選挙期間中もなびかせ放題。違法ではないとされる。違法ギリギリで戦うことが、一所懸命とされる。体力のぎりぎりまで走り回り、畑の向こうまで握手に向かうことは、政治家に求められる資質ではない。 毅然として、石木ダムを見直す決断力が、大事なのだ。公約で女性副知事をと言ったのなら、議会が拒絶しても、提案する意志力が政治家の資質だ。事前の根回しで、意志を捻じ曲げ、提案さえしない(しなかった。現在たまたま女性副知事にたどり着いた)たまたま大石知事を引き合いに出したが、大石氏もまた五島市出身というから、あえて例に出した。 弔電を軒並み発信するには相当なお金もかかる。弔電担当秘書まで雇うことになる。そんな余裕があったら、じっくり本でも読んで政策を作れ!と言いたくなる。 有権者も(たぶん)悪い。出口氏は、出馬宣言以来半年近く、連日「X」を更新。中西君は、もともとネット使いはお手のもの。丸田氏もまた独自の脚色でYoutubeなど駆使して政治活動。三人ともよく頑張っていると思う。脱帽する。(しかし、首長になる政治家に求められるのは、毅然としたぶれない決断力だ!) かつて、長崎県のでたらめにいち早く気づいて、郷原信郎氏。県の腐敗に大ナタを振るった。あの時、郷原氏が県知事に立ってくれればと多くの心ある県民が願ったのだが…その郷原氏、先般の都知事選挙においても「落選運動」を展開。(小池さんに投票してはいけない!と。) さすがに、そのやり方は絶望的で、暗くて、夢が持てない。郷原氏の苦悩を、丸田市議に重ねる次第である。 ※、丸田氏は、出口氏のお父さんを説得する際、息子の浮気相手?:山田洋子市議を悪しざまに表現して(あなたの息子はハニートラップに引っかかったと)、悪いのは騙された息子さんではなくだました女性の方ですよ、として、まあ、目の前のお父さんの手前、そういう言い方になるのだろうが。 僕は、シングルマザーの山田氏に誘惑されても、「私は結婚している」として、一線を引けなかった、出口氏に問題があると思う。それ以前に、出口氏の方から、言い寄ったとしたら、浮気は男の甲斐性だ程度の男尊女卑でしかない。恋愛するなら相応の覚悟が要るのである。 誰かが、丸田氏を陥れるためのデマかなと(丸田氏も思ったようだが)も、思ったが、ばれてしまったのなら、素直に認める潔さが求められる。山田洋子市議が、山田博元県議の妹であるという事は、丸田氏のレポートで初めて知ったが、その関連付けは、ここでは問題にすべきではない。 いずれにせよ、今回の丸田市議の仕事は、グッドジョブだ。 (恐る恐る発信)
by mmatusaka
| 2024-08-29 13:53
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