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2024年 09月 23日
無くても全く困らないブルシットジョブ(クソどうでもいい仕事)の例として広告代理店が挙げられている。
ここではまた、単純化するために、二つの食品店、A店とB店を考える。A店とB店は競い合ってお客を集めるが、人の胃袋は有限であって食品需要量は一定である。ならば相応の供給を、二つのお店が分け合えばいい。客を取り合うために、広告代理店に高い金を払って、その経費はすべて価格に転嫁される。結局、広告代理店は(電通とか博報堂とか)超花形でエリートで高給取りであるが、その原資は食品価格に含まれている。僕のように誰もが、食品購入に、チラシもテレビcmも見ないならば、広告代理店は不要である。食料品店の親父は、無用な広告代を負担しなければ、店員に高い給料を払うことが出来る。 広告代理店にこれまで通り金だけ渡して「何もするな」としても、どのみちその財源は売れた食品価格からなのだから、お金の流れはこれまで通り。失業者にせず、養っていける。 消費者は、AとBのチラシを見比べて、コメはAが50円安い、キャベツはBが安いと右往左往して、二つの店を高いガソリン代を使ってはしごする。それをやめればCO2も減らせる。ガソリン代もまた需要と供給で決まるのなら、ガソリン使用が半分になれば価格は倍になる。ガソリンスタンドの仕事は半分になる。 かくして、ケインズが予測した、20世紀のうちに、人々は週15時間も働けばやっていける。になる。 現在すでに、自らの仕事を「こんなくそどうでもいい仕事で、世の中の役に立つどころか、ウソの需要を作り出し、1個を大事に使いまわせば3代使える代物を今なら2個で99800円!などと脅迫して、罪悪感満載」と、うつ病を抱える広告マンたち。今まで通り金だけ渡すから、何もしないで寝てろでは、納得がいかない。 馬車馬のように働き詰めだった(もともと能力も高い)エリートたち、仕事をしたくなったら、食品店で働けばよい。(そこから先は、昨日の話に戻る。) または、食品店に納品する食料品生産に従事するもよし、森岳農園の一角で野菜を栽培するもよし。
by mmatusaka
| 2024-09-23 20:16
| 社会時評
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