傲慢と謙虚

　市政報告会『まちカフェ』はそれなりに盛況で、今回は衆議院選挙を振り返った。実に多くの意見が出た。僕自身は、自らの反省点も多いが、いわゆる選対（選挙を動かす人たち）の不手際や、そもそもの選挙に対する姿勢、さらにはそもそもの政治姿勢にまで、反省の矛先が向く。勝手連的な応援とはいえ、いくぶん選対に関わる立場に近く、選対本部への批判もどかしさ、の一方で、ああすればよかったこうすればよかったなど。いわゆる野党共闘（市民連合）が実現せず、せっかくの敵失（裏金問題など）が、活かせなかった。

　今回の選挙で、本当に寸暇を惜しんで頑張っている人たちがいた。ポスター張りなどのボランティア。なのに、まだ努力が足りなかったと反省する姿勢には全く頭が下がる。

　選挙直後、個人的に余裕がなく、うまく報告出来ないでいる。明日から、（もう日付が変わったので今日から）一応公務で視察研修だ。関東に向かう。行けば行ったで、また色々学ぶこともあり、報告すべきことも追いかけてくる。だからその前に、選挙の総括もしておきたかったのだが、いまいちまとまらない。

　旅先の道中を利用して、考えを整理したいが、どうなるかな。

　覚え書き（決定的な2点）：後日解説します。

　●選挙公報にQRコードが記されていなかったこと。

　●個人演説会の弁士に市長を招かなかったこと。

　島原の市長選挙は、アメリカの大統領選挙と同じ時期だ。古川市政の総括もしておかねばならぬ。さてアメリカはどうか。よくもまあ、毎度毎度、ほとんど正反対とも思える共和党と民主党の主張、それが五分五分に分かれるのが不思議だ。取り留めも無くてごめんなさい。