起伏の多い一ヶ月だった

　鉄道博物館（大宮）のレトロな客車で、自撮り(2024/11/6）

　この一ヶ月は、激動とまではいわないが、色んな事が重なって、心の整理という意味でも、起伏の多い一ヶ月だった。本ブログの更新もままならず、申し訳ありません。追って、要点だけでもレポートしたいと思います。

　まずは、衆議院選挙（応援した山田勝彦さんは、比例復活で当選という結果でした）。と、言っても、自分のペース（自分の仕事）を優先しての関わり方。何が何でもという気迫は無かったのでは。

　例えば、受験生（進学にせよ、就職にせよ）にとってのような大きな転機だったか？もっともこの齢になってみれば、受験の成否も実はそれほどの大きなことではない（受かるも人生、落ちるも人生、と達観している）のだが、まあ、悔いだけは残したくない。

　さらに言えば、人間だから、どうしても（特にうまくいかなかったときは）ああすればよかったこうすればよかったと後悔するのは避けられない。

　緩やかなルーチン（日常のペースメーカーとしての習慣：ある人はラジオ体操、ある人は仏壇に線香を、またある人は、背伸びをしてひげを剃る）として、大手広場のバス停の雑巾がけ。必ずすれ違う朝のウォーキング氏がいる。僕の方が時間不規則なので「必ず」ではないのだが、おそらく先方は時間も決めてのルーチンなのだろう。

　議員のような不規則な仕事をしていると、生活が保てないので、3か月に1回これは必ず、月に1回これは必ずのように、だけでなく。三度三度の食事をきちんと保つ手掛かりに、せめて朝起きる時刻ぐらいは確保しようとの目標が「バス停掃除」である。「朝めし前にやること。(*^^)v。と。
　選挙期間中、朝立ち作戦に切り替えたわけだが、同じ時間帯を少し延長しただけ、でペースを保とうとしたわけ。

　選挙終了後、家族の病気事故騒ぎなどもあって、病院に足を運んだり、不規則を強いられた。今までのような生活パターンでいいのかとか、家族に無理を強いていたのではないか、など反省もしきり。そうは言いながら、市政報告会は予告通り実施。
　色々関わっている団体（商店街とか街づくり関係とか）のMust（ねばならない）もあるわけで、でもやるからには、いやいやでなく、義務的でなく、積極的に（できれば楽しく）というわけだ。

　で、常任委員会（産業建設委員会）の行政視察は公務に付き。これも予定通り。兼業議員なので、写真館業務も。大きな撮影を請け負っていた。と言っても、自分の同級生の同窓会の集合写真。

　デジタルになって、かつてほどのストレスは無くなったが、撮影が終わって画像を確認するまでは、緊張する。（かつては、フィルム現像が終わるまで、気が気ではなかった：まあ失敗しても、命に別状ないと考えれば、医者やジェット機のパイロットよりましだと慰めてはいた。）
　そうなると（撮影終了後すぐにモニター確認できるので）同窓会は楽しいだけの集まりとなる。懐かしい顔に出会い、青春時代の志を確認したりして久闊を除す。まあ、表向き半分ほどの旧友たちは、もう納得の人生だったとして達観しているように見えるが、実際のところはどうだろう。結構「心が大きく揺さぶられる」ものだ。

　同級生同士で、結婚している夫婦も散見され（今回は同伴参加が多かった）たが、あの時の出会いやすれ違い次第では、別の展開もあり得たと容易に想像できる。「そんなにあたしのことを思っていてくれたのなら、なぜあの時あたしをさらってくれなかったの！」はよくある話だ。

　実は、今回は東京遠征の空き時間（公務外時間）を使って、大学生時代の旧友にも会った。ここでも、気持ちが50年前にワープしたものだから、帰郷後すぐの同窓会（こちらは高校）も刺激的だった。

　実は鉄道博物館も（次回詳述するが）公務外で、視察地川越から近かったという事で、訪問したわけだが、裏ミッション（並行してやりたいこと）に、偶然が重なって、収穫の多い旅になった。