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2025年 07月 27日
![]() 本当は、スマホとか通信手段を断ち切った状態で、どこか知り合いに会わずに済む場所、ボストン郊外のプロビンスタウンとか、カナダのアーボンリーあたりで2~3か月としゃれこむような夏休みが欲しいのですが、 気分だけ50時間ぐらい、彼の地に滞在したつもりで、主人公藤原行成にお付き合いして、中宮となる定子の姿を垣間見ることになりました。そして……。 歴史背景もよく知らないのですが、昨年NHK大河『光る君へ』にハマったので、ある程度分かります。『光る君へ』は大胆にも、藤原道長と紫式部の恋物語の展開。まんざらウソではなく、起こりうるストーリーである。 例によって、NHK大河では、一条天皇を巡る二人の中宮、定子と彰子を紫式部側から描いてあったのですが、この小説は一条天皇に仕える藤原行成と定子に仕える清少納言を軸に描いてありました。なかなか面白いさわやか感動小説です。 運命の二人(一条天皇と定子)の橋渡し(天の川にかかるカササギ)役の行成の理解者が清少納言という設定。 百人一首にも収まっていますので、ご存知の方も多いでしょうし、そうでなくても、何か聞いたことあるねという和歌が、 夜をこめて 鳥のそら音は はかるとも 世に逢坂の 関はゆるさじ というわけなのだけど、 (ネタばれです)行成は、清少納言と、この背景となる漢詩についてやり取りするわけで、宿直で忙しい行成は「日記用メモ」としての書付を従者に(自宅に届けておくように)託すわけだけど、従者は、なんと、清少納言への恋歌と勘違いして、清少納言の元に届けてしまうという展開になるわけです。 実は、松坂、このブログに『新・土佐日記』と名付けたり、報告書に『青草子』と名付けたりして、この時代の文学には造詣が深いふりをしているのですが(気持ちはあるのですが)、実はそれほど詳しくないのです。 一条天皇に蔵人頭として仕える行成が、定子に仕える女官清少納言と接する機会はあるでしょうが、思わぬ展開に、(NHK大河で、道長・紫式部を初恋仲に設定する以上に、)小説は、何でもありで面白いなあ、と思いきや。 実は、この百人一首の清少納言の歌は、どの解説書を見ても、行成への返歌であると、説明してあることが分かって、二度びっくり。そのことは、行成の日記(『権記』というらしい)にも、なな、なんと『枕草子』にも書かれているという。 この小説を読んで、改めて、清少納言という作家(女流歌人)に興味魅かれるわけで、その代表作、考えてみれば、教科書に毛の生えた程度のダイジェストしか読んでいないのでした。 改めて、和歌文学の奥の深さを感じている次第。佐藤雫さんありがとう。島原図書館ありがとう。
by mmatusaka
| 2025-07-27 23:20
| 読書
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