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2006年 05月 27日
社会保険庁がデタラメをやってくれるものだから、島原市議の報酬問題がかすんでしまう。長崎県の社会保険庁は特別にデタラメだ!恥ずかしい。
国民年金は総予算に3分の1の税金をつぎ込む。ざっと言えば納めた年金は1.5倍以上になって戻ってくる計算だ。25年以上納めて受け取る権利がある。それ以上長く納めればそれだけ年金額は大きくなる。家計が苦しくて納めきれない人は免除を受けることが出来る。その場合25年のカウントだけは止まらない。免除申請は1年期限だから、毎年役所に出向いて苦しい経済状態を説明しなければならない。免除期間が長ければそれだけ受取額は小さくなる。しかし極端な話25年間これを続ければ、1文も払わなくて、最低年金額の3分の1はもらえる。 国民年金には障害者年金がセットになっている。これは二十歳になって1年でも納めていれば21歳で交通事故にあって、障害者になった場合。その後の納入義務は無くそこから一生障害者年金を貰うことが出来る。(免除手続きをしておけば、払っていなくても、権利がある。) 素晴らしい国民相互の互助制度なのだ。もちろん健常者で60歳まで納めて、65歳になる前に亡くなったら、割り損だが、それは保険の基本だから仕方が無い。若者よ是非年金を納めておくれ! 社会保険庁は、この免除手続きを勝手にやったわけだ。県民所得の低い長崎県民はなかなか年金が納めきれない。上記のような説明をして年金を納めてもらう努力を、途中放棄して、金は集めず・・・貧乏県民にとってはありがたい話であるが、果たして25年の計算などきちんとしてあるのか?今後の調査で明らかになるか? 要は徴収すべき県民を横にのけて、(分母を小さくして)徴収率をアップさせたわけだ。かなりの国民が特に若者が年金を納めないので、この制度は危ういのではないかと思わせないために健全経営に粉飾したのである。末端の徴収係がこそ~っとやったのではない。組織ぐるみでその長たる位置にいる人間が、このようにして分母を小さくせよと指導していたのだからチャンチャラおかしい。 ホリエモンの粉飾決算は20億も50億も黒字の振りして(その分莫大な税金は自分で払って) 株主たちを安心させだましたわけだ。社会保険庁に比べればまだかわいいもんだ。社会保険庁は自分たちの給料は保証されている。紙切れを偽造するのに何のリスクも無い。そして集めたほうの金でとんでもない施設をボコボコ建てて贅沢三昧。もう国民は忘れようとしている。 年金問題には、まだまだ厚生年金共済年金さらには議員年金問題などいいたい事は山のようにある。
by mmatusaka
| 2006-05-27 23:20
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