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2006年 06月 01日
監査請求の手続きを弁護士に委任した(長崎)。例の諫干農地買い取りに対する監査請求である。
まもなく完成といわれる諫早湾干拓。田畑は有り余って数千ヘクタールあるのに、このたび優良農地700ヘクタールが出来上がる。2400億円かけて作った干拓農地をたった53億円で売るというのだから農水省も太っ腹である。 県によるとこの農地で農業をしたいお百姓が3倍以上存在して、2500haあっても足りないのだそうだ。ただしそのうち約半数は即金がないのかリースを希望しているという。ということはあと半数は購入希望者だ。3倍の半分だから1.5倍。県のほうで審査でもして、優れたやる気のある営農希望者に行き渡るようしていただきたい。 借地(リース)でやろうという人、購入してでもやろうという人。どちらが本気か一目瞭然である。リースを申し出たお百姓は金がないのか、様子を見て判断しようという考えであろう。金はないがやる気はあるという人には融資をしてあげてはどうか。いずれにせよ買ってでもやるという人で1.5倍なら、借りてやろうという人が「腰掛け気分」と指摘されても仕方あるまい。 そもそもお百姓しか購入できないのが農地法などの法律だ。その辺の不動産屋が転売目的で独占してもらっては大変だからだ。それをわざわざ、長崎県立不動産屋(農業振興公社)に買わせようというのだからデタラメだ。 貧乏県長崎が何故そんなことをするのか。国と営農希望者で売買すれば済むではないか。 農業者じゃない者は買えない。それを農業者じゃない県が買うためのダミーが農業振興公社である。つまり合法的に不正をやろうというのである。公社が買うことを違法と言っているのではない。公社が買うこと自体は合法だろうよ。その公社に53億のお金を迂回させることが違法と言っているのだよ。不正支出だといっているのだよ。
by mmatusaka
| 2006-06-01 23:54
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