情報発信!
「正直がいちばん!」
島原市議【松坂まさお】のブログ 松坂まさお公式HP 森岳まちづくり facebookはこちら ↓「以前の記事」の指定月をクリックすると、ひと月分のタイトルが一覧できます。 ↓「検索」にキーワードを入れれば、その語を含む記事が見つかります。 検索
最新の記事
カテゴリ
全体 はじめに 東京学生寮問題 諫干・環境 市庁舎建設問題 商店街とまちづくり 島原の自治と議会 島原鉄道を残せ! 阿久根に注目 島原から日本を変える 戦争と平和 情報発信 オーガニック 社会時評 個人的なこと 行財政改革 差別をなくす 文化・芸術・教育 島原半島は一つ 読書 役所改革 議会改革 未分類 以前の記事
2024年 03月 2024年 02月 2024年 01月 2023年 12月 2023年 11月 2023年 10月 2023年 09月 2023年 08月 2023年 07月 2023年 06月 more... 外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
2006年 06月 17日
島原市議会の報酬問題は一昨日突然の(想定内)、上程説明。市民に新たな3000万円の負担を強いて、議員の報酬を上げて、同時に3役の報酬を下げないという議場にいる人たちにいいばかりで、議場の外にいる市民にその負担がかかるというお手盛り提案である。
そのことを堂々と胸を張って提案すればいいではないか、根拠となる報酬審議会答申については密室主義。お金がかかるという事実が明白になるのを避けるため、『予算の伴う条例改正は補正予算案がセットになる』という議会のルールを無視して、補正予算は先送りの提案。 ここまで姑息なやり方で出てくることは(想定内ではあったが・・・)やめて欲しかった。市民が怒らないのが不思議だ。市民の怒りに火をつけてはいけないと、慎重に情報隠しを積み重ねる当局。知らされない市民は怒りようもない。 このことを明らかにするべく質問を準備していたが、ほとんど孤立無援、3回質問では限界がある。何故他の議員は、黙っているんだ!だから保身といわれるのだろうが! 本音と建前は誰にでもある。この拝金主義(お金万能)の世の中、たいていの人は給料は多い方がいいに決まっている。全体の中でどれだけ使えるかそれを決めるのが政治だろうが!家庭の中で今年は子どもの教育予算を上げたいからお父さんビールは発泡酒で我慢してね、私も洋服1枚辛抱するから。議会が本当の意味で情報を公開すれば『他者の目』が作用して建前の論議になる。現に公式の席で島原市議の報酬は下げるべきではないと言った議員は皆無である。逆に下げてもかまわないといった議員は5名確実にいる。 昨日の総務委員会もまた、この話題を付託され論議したが、事情は変わらない。ここは(傍聴希望すればできるのだが)本会議場よりさらに市民の目が届かない。議員や役所にばかりいいお手盛り合併・・・という相当数の市民の感想はここでは聞かれない。松坂個人の感想だろう。松坂周辺のごく一部の特殊な市民の思い込みを市民の意見などと言うな!という異様な世界である。 総務委員会(公式)終了後、総務委員協議会(非公式)、視察の日程や視察地選定へのみんなの意見を出してもらった。行財政改革とか思い切った施策をやってる自治体とか色々意見が出た。日程は10月か。 協議会では、さらに先日から稼動している広域圏消防本部新庁舎を見学視察した。消防の方はいつでも誰でも見学OKと言ってくれるが、やはり一人では気の毒だ。こうして10人で押しかければ、先方の手を煩わせてもいくらか気が楽だ。 広域圏消防は島原半島3市ではなく、旧区分で言う1市11町(今の南島原市・島原市・雲仙市から旧国見・瑞穂)である。雲仙の温泉地で火事があったとき、島原や西有家に消防車がいても1次出動は諫早を基点に動く。消防現場の立場で言えば半島一つがやりやすいとのこと。 もっともでござるという議員たち(自分も含めて)。そのテメエらが半島を一つにできなかったんだろうが!と突き放す第3者の目がある。議員らの保身が合併を阻害した最大要因ではなかったのか。自分たちの存在が(自分の生き残りが)地域のためであると言う意味で保身は大いに結構である。正々堂々と保身したいものだ。 夜の懇親会(恒例)は欠席、今回別の用事と重なったのを無理やり調整しなかった。この日の場合は昼間特に孤立無援だっただけに、(それをさらりと流すための飲み会ではあるが)、酔って絡まれると僕もムキになりかねないから、結果オーライかも知れない。
by mmatusaka
| 2006-06-17 13:44
|
Comments(0)
|
ファン申請 |
||