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2006年 07月 27日
会ったよ。(^^)v
福岡で開かれる全国地方議員交流会に参加するために博多に向かった。新幹線問題を考えようと、切り捨てられていくかもしれない長崎線(在来線)を点検し、問題の鹿島市に下車することに決めていた。かもめは1時間おきに出ているから、肥前鹿島に2時間を当てて早起きした。 手元にあった九州全図(高速道路のサービスエリアで貰ったもの)では駅のすぐ前に市役所があると思っていた。見渡してそれらしき建物は見えない。改札を出て、さて地元の人に聞いてみようかと・・・。 電話をしている青年がいた。「○△□○新聞ですが~」という声。この人は新聞記者だ、ならば話は早い。バカの振りをして彼の周りをうろうろして電話の終わるのを待った。僕を見た彼は、旧知のように目配せをする。 偶然は面白いものである。彼は僕のことを何度か長崎県知事選などで見知っていた。地元佐賀の記者ではなく、長崎の記者であった。(同じかもめに乗っていたということになる。)しかも長崎軍団が鹿島市などに大挙して押しかけるというみっともない行動を記事にしていた記者で、僕はわざわざその記事を書いたまだ見ぬ君を指名して、電話インタビューを試みた、その記者だったのである。 「アポ:予約は取っているんですか?」と問いかける彼。「偶然会えれば嬉しい、会えなくても懐にしたためてある激励の手紙だけは秘書の方にでも手渡そうと思っている。」。自分のとっている行動が(うまく行かない可能性のほうが高く、偶然だけが頼りの隠密行動)誇らしいような、恥ずかしいような感じだった。彼に対しては、あの時電話をしたのは、思いつきなんかではなく、相当以上の思い入れのある必然行動だったのだ、と証明できたようでで嬉しかった。 労せずして市役所にたどり着いた。市役所は活気があった。秘書の方に面会の希望を伝えていたら桑原允彦市長がちょうど通りかかられて、いきなり対面することが出来た。部長(課長?)らと打ち合わせが済むと、10分ほどの面会が叶った。10時から人に会うから・・(その人は、先ほどの新聞記者だろう)とのこと。話した内容は機会があれば、僕の新幹線問題(在来線存続問題)のまとめとして報告したいと思う。 話している場面を写してと職員の方にお願いしたが、うまく写っていなかった。もう一度お願いしたら、お定まりの写真になってしまった。ちょっと照れくさいが、がっちり握手を交わした証拠写真である。公開することにする。
by mmatusaka
| 2006-07-27 23:52
| 島原から日本を変える
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