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2006年 10月 22日
今日は1日中テレビをつけっぱなしだった。朝、箱根駅伝の予選というのが流れていた。12人が20キロ走り上位10人の合計で競う。出場枠に入った第9位の拓殖大学と枠から漏れた国士舘大学の差はわずか1秒だった。10時間を超える記録の1秒差だから、コメンテーターたちは同情しきり、口々に健闘をたたえていた。
学生たちは、みんな眉を剃っていた。(個人的に、男が眉を剃ったり、ピアスをしたりするのは気色が悪いので)「眉毛を剃る暇があったら練習せろ!」と言いたくなり、安易な若者礼賛迎合をするコメンテーターたちの一律反応が不快だった。負けたチームの走者の1人が、1秒とはいえ負けただけの理由があると自戒していたのが救いだった。 1票差で負ける選挙に似ていると思った。 黒人差別と戦ったキング牧師の話を読んでいるのだが、その中にインドのガンジーのことが出てくる。考えてみれば、いずれも教科書程度の理解であった。非暴力の抵抗の奥深さを感じている。例えば間違った法に従う必要はない。法を破り、罪に問われても抵抗しないと言うわけである。非暴力は間違った法に従うことではない。 例えば政府の法解釈でイラクに飛び立つ自衛隊機にしがみついて不法侵入で拘束されても抵抗しないというだけである。思ったより能動的なのだ。 NHKスペシャル(再)で十字軍のエルサレム侵攻を牽制し、ローマ教皇に破門されても、話し合いでキリスト教・イスラム教それぞれの聖地を共存させた、ローマ皇帝フリードリッヒ2世の話が流れていた。 中国侵略を満州事変・日華事変などと言い、十字軍侵略を十字軍遠征と言い、イラク侵略をテロとの戦争と言い・・・教育基本法にわざわざ「愛国心」を入れ込み、北朝鮮を説得するときに日本の一番の『切り札』(=俺も核は持たぬから、君も持つなと言える!)を、あえてこの時期に核保有を議論してもよかろう発言!この中川何たらを即更迭できない安倍総理は中川に言わせたと言っても過言ではない。 ローマの盛衰が流れていた。戦ばかりのあきれた歴史だ。賢帝と呼ばれた皇帝たちも、奴隷使いは常識の時代だった。コロッセアムもパンテオンも街の中心に作られ街は活性化した。ただしそれは奴隷たちの労働力に負っていた。それにしても、コロッセアムがかくも手の込んだ超文明技術のものとは知らなかった。21世紀の日本でもこれだけの技術は持っていないのではないか? 新聞に合併の検証がなされている。合併前の駆け込み施設(温泉施設など)のデタラメが日々明らかになっている。技術的にも超3流だ。 それでも「わたしには夢がある」とキング牧師は言ったそうだ。わたしには夢がある。
by mmatusaka
| 2006-10-22 21:01
| 差別をなくす
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