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2006年 12月 22日
島原新聞もNHKも、議員定数条例審査特別委員会の結果を受けて、本会議でも否決される可能性が高いと報道した。これはおそらく、会派の呪縛から抜けられない記者の単純予想である。賛成に挙手した5人の議員の属する会派人数が14で過半数に届かないと判断したのであろう。
現在36人なので議長を差し引いて18票確保すれば、委員会はひっくり返るのである。賛成しなかった委員の属する会派の中にも20人定数に理解を示し、何よりも民意は大事だと考える良識の議員も存在するのである。(同様に賛成委員の属する会派に反対者も存在しうるのであるが・・・)まだまだ諦めてはいけない。 6月議会で今回の市民運動の引き金にもなった有明議員報酬引き上げに対する批判(民意)を尊重して、9月議会で議員報酬1割削減の議案・(解説)が審議された。 提案者4名は、中川議員・池田議員・内田憲一郎議員・馬渡議員である。起立採決であったため、僕の目視による確認であるが、賛成に立ったのは、市民クラブから中川議員(池田議員は欠席)、眉山クラブから内田憲一郎議員と松井議員、有明大志会から馬渡議員と柴原議員と吉田正議員(林田議員は欠席)、そしてわが改革クラブから園田議員と松坂である。(8票)。 どの会派も全会一致とは言えない。議員の待遇は党議拘束の出来ない問題なのである。
by mmatusaka
| 2006-12-22 00:00
| 島原の自治と議会
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