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2006年 12月 28日
国会ではお馴染みだが、島原市議会ではまだ一度も記名投票は行われていない。誰が賛成(白)し、誰が反対(青)したか、歴史(議事録)に残そうと思っていた。
もう一点、保身議員どもが「無記名投票」動議を出す可能性もあるわけで、機先を制して、内田憲議員が「記名投票で!」の動議を出した。 国会のように議員一人一人が白票を高々と挙げて投票し、青票の議員の(特に討論に立たない)腰抜けぶりに怒号が飛び交うことを期待していた。 傍聴席から一斉に抗議のブーイングが起こった。傍聴席の理解は投票イコール無記名の認識だったようだ。規則に拠れば4名で動議は成立出来たのだが、勘違いした傍聴席の怒号は止まなかった。「無記名の動議」は出なかったので、「記名の動議」は取り下げ、起立採決となった。結果、反対討論も出来なかったダンマリ議員たちは傍聴席に背を向けたまま、座っていた。 各新聞記者懸命に議席表とデジカメ画像を参照して、15名の起立者を割り出したようだ。
by mmatusaka
| 2006-12-28 20:59
| 島原の自治と議会
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