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2008年 09月 30日
「小長井・大浦裁判」だ。 一連のよみがえれ有明海訴訟を追いかけて、諫早湾内に特化した訴訟である。 よみがえれ有明海訴訟(本訴)は、6/27佐賀地裁で画期的な判決を勝ち取った。 「諫早湾の被害は諫干のせいである。有明海全体への被害はかなり怪しい、その証明は国が負うべきだから開門調査をせよ」というものだ。 ところがこれに対して国は控訴をした。ただし農水大臣談話が付いた。「開門に向けてアセスを実施する。」と。開門は不当だと控訴しながら開門はする予定という。 裁判所も明らかに被害を認めた諫早湾内の漁民が、影響は2割との説明で(補償金を受け取り)防災のためと説得を受け入れて工事に同意したものの、実際には影響は2割どころか、タイラギなど全く取れなくなった。補償金が口止め料となり、漁民は黙らされ続けた。今も有明海再生の名の下に、わずかばかりのカネをばら撒かれ、なかなか本当のことが言えなかった。 今回、勇気ある漁民が、本当のことを言い始めた。本当のことを言ったら補助金がこなくなるとか、お前には仕事(海底こううんとか)は回さん、組合を辞めろとか、激しい妨害工作に負けず提訴した。 こちらは、有明海の限りなく灰色とは違い、黒である諫早湾の問題だ。被害影響もあるからこそ補償もした。国も影響被害を認めている裁判だ。その影響が2割なのか、それ以上なのかという闘いである。 裁判のあと干拓室を訪れて、農業も共存するためにと、調整池のアオコ問題など質問を手渡した。「アオコとか、TGFとか関係ないことを言われても困る!」と参事監が激怒した。アオコ(人体に良くない毒素を含む藻)は何処にでも発生する、国内で人の死んだ事例は無いから大丈夫だ、風評被害になって困るんだから大声で言うな。と。 傑作なのは「TGF」だ。今回の質問状には全く触れてもいない内容で、口頭でも言っていない。僕が原告として同時並行で進めている「公金支出許さない裁判」で発生した「知事と谷川代議士につながるスキャンダル」だ。言ってもいないことを、「言うな」と言われても困るのはこちらだ。 開門に向けての色々な相談を、全く考える気が無いのか、とうとう「今裁判中だから、結果が出るまで、開門の検討をする気は無い」という趣旨のことを参事監は言い出した。裁判は裁判として、開門調査を前提でアセスをやるといったのは農水大臣でしょうが!と詰め寄ると、 「農水大臣談話には迷惑しているんだ!開門しないと言い切ればいいのに。」と逆切れする始末。あきれ果てた役人だ。
by mmatusaka
| 2008-09-30 20:06
| 諫干・環境
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