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2008年 10月 02日
福田えりこ論は追って展開して行くつもりだが、まずは、福田えりこさんの英断に拍手を送りたい。 良くも悪くも久間現職は日本政治の象徴であり、自民の長期政権は機能停止状態ではないだろうか。優れた資質を持っていても、今の腐敗体制の中にあっては、自民党に所属することが腐敗そのものだ。政権交代(または政界再編)を経ることで、野党も進化し、自民党も再生するだろう。 今回の衆院選はまたとない機会で、ここで多くの国民が選挙に参加しないままで進行するなら、政権が移動しても無意味だし、多くの国民が意識的に参加して自公政権が続くならそれはそれで一つの意味だろう。 ただ、僕は現実的に自公で3分の2は不可能と見ているから、自公政権では国政がストップしてしまい、結局(しばらくごちゃごちゃが続き)政権交代(政界再編)が実現するものと読んでいる。 地方(現場)に軸足を置く、松坂としては、この大きな波を、外(中央)から受け入れるのではなく、長崎から(島原から)起こしたいと願っている。どうせ変るのなら、外圧で変るのではなく、自発的に内発的に、この地方から変えたいものだ。その「誇り」が大事である。 政府の方は、解散すると言ったりしないと言ったり、右往左往している。解散時期に若干の誤差があっても、「政治が変らなければならない」というのは、野党はもちろん与党も、同じ考えであるはずだ。今のままが良いと思っている政治家がいたら、日本の政治家ではないか、長期間寝ているだけだろう。 福田さんの原点であるC型肝炎問題は、まさに「今の政治って何?」という問いかけそのものであり、その答えは「政治で出すのだ!」ということの象徴だ。 10月1日島原市役所前。福田さんの訴えは、聴衆の心にしみこんだ。
by mmatusaka
| 2008-10-02 21:34
| 島原から日本を変える
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