新・土佐日記
2024-03-14T00:27:44+09:00
mmatusaka
記録
Excite Blog
まひろ(吉高由里子)ロスを乗り越えて
http://mmatusaka.exblog.jp/33282461/
2024-03-14T00:27:00+09:00
2024-03-14T00:27:44+09:00
2024-03-14T00:27:44+09:00
mmatusaka
個人的なこと
我もまた君と相見んと欲す」とでも読み下せばいいのか。あひ見ての後の心に比ぶれば昔はものを思はざりけり
あんなに恋い焦がれて気も狂わんばかりに思いがつのっていたのに
願いが叶って契りを結んで、ますます好きになり思いはつのる
今の強い思いからするとこれまでは何も物思いしていなかったと思えるほど
結ばれたあとの君がいとおしくてたまらない。
「相見る」はそんな意味だ。
わかっているけれども、吉高ファンとしてはショックが大きく。何もそこまで大映しで接吻をかわし抱擁をさせなくても、シルエットだけでいいじゃないか。と。
NHKがここまでやるか!とか、どのみちフィクションならプラトニックな関係でもいいじゃないか「ソウルメイト」なのだから。とか。簡単には立ち直れない。
そんな抗議の声を聴きながら、今後展開するだろう、複数の女性を愛することになる光源氏はどのように受け入れられるだろうか。
その後西洋世界が押し付けてきた価値観。一夫一婦制。二人の異性を愛することはいけないことという発想。しかし、実際の人間は、複数の異性を愛することもあるのだ。結婚とか生活とかあるから、簡単ではないのだが、二人(以上)の相手を愛することを、ルールだからと否定するのではなく、受け入れること。それが元来の日本文化だったのでは。と。
※愛する人がいるのに、別の人に思いが向いたとき、その愛を否定するのではなく、肯定して、さてどのように対処するのか。その単純な事実に気づいたのは、二人目の娘が誕生してからなのだが、「源氏物語」を読んだときに気づいていればよかった。とか。
まひろのお父さん為時は(この時点ではもう、妻を亡くしているわけだが、存命の頃から、)別の女のもとに通っていて、まひろが後をつけてみると、あばら家で今日明日にでも死にそうな病気の女を介抱している場面:イメージは「蓬生」の帖。手を差し伸べずにはいられない愛もあるのだ、と。
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忍び寄る無力感①公人たちの乱痴気騒ぎ
http://mmatusaka.exblog.jp/33282167/
2024-03-13T16:33:00+09:00
2024-03-13T22:54:12+09:00
2024-03-13T16:33:56+09:00
mmatusaka
個人的なこと
近頃、すっかりやる気が失せている。「忍び寄る」としたが、既に相当に深刻に「無力感」にむしばまれてしまっている。常識が(僕にとって当たり前のことが)ことごとく、二重三重に見当違いの方向に遠のいてしまう。 いろんな考えがあって「そういう解釈もあるね」とか、現実は理想通りにはいかないねとか、誰にも満足のいく答えはないわけで、AとBの歩み寄りで妥協点を探すとか。そんなレベル、そんな次元ではないのだ。
言論が論理が日本語が通じないのだ。最大多数の最大幸福とか、どちらかと言えば弱い立場に寄り添って、力あるものは、ちょこっと余力を発揮してとか、今がよくても、このままでは子どもたちや環境に負担がかかるから、消費量を減らそうよとか、そんな風な話がしたいのに、まるでかみ合わないのだ。
この度の自民党青年局和歌山の乱痴気騒ぎは典型例だが……その取扱い評価のしかたで、既についていけないのだ。
発覚の発端(誰がリークしたのか)はともかく、どうやら政治家と名の付く公人たちが、会議の流れで(同じホテル会場で)の懇親会で、報道のような乱痴気騒ぎをやったという事のようで、そもそも、よくもまあ、そのような企画を思い立ったものだと思う。世間一般があきれ果てている程度に僕もあきれ果てるが、それにしてもひどい。
①「多様性:ダイバーシティーを推進する目的に叶うと思った」的な言い訳。言い訳をすればするほど、墓穴を掘っているのに……、既に不適切だと認識した時点で、言い訳せず平謝りすりゃいいのに、天下の県会議員ともあろうものが、通用しない屁理屈でとっさに言い訳をぺらぺらと。
女性議員が仲間にいても、押し通す企画なのだろうが(会合に女性はいなかったのだろうか)、そもそも、ここまで女性をスケベな対象にする非常識。その企画を受け入れ、一緒になって乱痴気騒ぎをする非常識。招待された国会議員は止めなかったのかと、いわれるが、それは無理だろう。しかし、皆がどっちらけて、まったく盛り上がらず、拍手もなく、自然消滅はあるかもしれないが、やっぱり無理だね。
これは、自民党男性に限らず、今の日本社会では止めきれない。(もっとも。そもそも、このような企画を思いつくのは自民党的な人達に限定されるが。)そして、言い訳する非常識。
②「公金を使っていないことだけは確認済みである」と。よくもまあいけしゃあしゃあと。会合だけなら、公民館とか公会堂でやりゃ済むだろうが。そのあと懇親会をやりますので、として会場費に公金を充てるわけで、そもそもどこまでが会議費でどこからが懇親会費かの区別は難しい。
ダンサー会社の発行した領収証を提示して、この金は参加者からの会費で賄いましたと説明してみやがれ。だ。少なくとも「公金は使っていないと思いますが、きちんと調べて後日公表します。」が常識的な回答だ。
③「今のところ、触った記憶はありません。」もう言葉が出ない。(触った現場写真が出てきたら、また考えます。」という事。それとも、このような乱痴気騒ぎが頻繁にあってて、和歌山の時は手を出したか、ほかの会合だったかあいまいで……という意味なのか。
実は、僕の悩み(無力感)はもっと深刻だ。これだけ明白に、八割方の同意が得られる非常識断罪なら、世論を背中に話もできるが、現実はもっと深刻だ。①の後半で「言い訳する非常識」としたが、その次はその言い訳を真に受ける非常識、さらには容認する非常識。容認どころか肯定する非常識。
戦争をしない常識。防衛のための戦争だったんだよ。相手が攻めてきそうだから先制攻撃したんだよ。戦争は当然だよ。やられたらやり返すでは遅いんだよ。のような。
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21世紀のさまよえる魂
http://mmatusaka.exblog.jp/33279387/
2024-03-10T00:12:00+09:00
2024-03-10T23:54:08+09:00
2024-03-10T00:12:52+09:00
mmatusaka
社会時評
「花山天皇御出家」という歴史上の事件がある。花山天皇は愛妻を弔うために、若くして出家し、帝の位を降りてしまうのだ。そこに暗躍するのが陰陽師安倍晴明というわけで、「よしこ妃の魂が、成仏できずに、現世をさまよっている……」などと。(画像は、NHK配信、大河ドラマ「光る君へ」に登場する、アベノハルアキラ)
「平安時代には、そのような非科学的なことがまことしやかにまかり通っていたんだね」などと、いいながら、この21世紀でも、人々は普通にお葬式に参列しては、南無阿弥陀仏だのアーメンだの唱えて、「そんなの嘘っぱちだ」と思っているのか、「無事極楽浄土に行ってください」と思っているのか。まあ、800年前も今もあまり変わりはない。
21世紀の科学時代、魂だの霊だのを信じていない方も多かろうと思うが、行動は「信じている人」と同じであること。信じている人を「彼らは操られている」とか「だまされている」とか思っていても、やってることは五十歩百歩。お付き合いもあるからね、人間は難しいイキモノなのだ。
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鳥取の『定有堂』
http://mmatusaka.exblog.jp/33278947/
2024-03-09T13:55:00+09:00
2024-03-09T13:55:25+09:00
2024-03-09T13:55:25+09:00
mmatusaka
未分類
鳥取には、一回だけ足を踏み入れただけだが、夕暮れ時の街を巡って、印象に残る本屋があったので、ひょっとしてと思って記事を読むと、かつて僕が訪れた本屋のようで、その奇遇さが何とも嬉しい。知る人ぞ知る本屋さんだったようだ。
本ブログでも紹介していたのだった。
視察研修報告④最初の夜:鳥取面白本屋『定有堂』 : 新・土佐日記 (exblog.jp)
記事によると、その店主は長崎出身とのこと。あの時、店内の写真を撮らせてもらっていいですか?と尋ねたわけだが、その人がこの記事の人だったのだろうか。もう少し、踏み込んで話していれば、面白い展開もあっただろうな、と思った次第。
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株価4万円の意味
http://mmatusaka.exblog.jp/33278550/
2024-03-08T22:48:00+09:00
2024-03-08T22:48:33+09:00
2024-03-08T22:48:33+09:00
mmatusaka
社会時評
経済の分野は全く門外漢なので、説明は出来ないが、ひところ、株価が1万円を超えるか超えないかと言っていた。そのころ持っていた株価1万円の株券が、今は4万円になっているというわけで、持てる者の資産は4倍に膨らんでいるというわけだ。 資産運用は定期預金しか知らなかった時代のあと、土地に替えておけば、どんどん値上がりするよ、と。バブルの頂点の頃1988、島原のアーケード街は地価がツボ百万円と言っていたが、その後激減し、3分の1とか4分の1とか、いっていたから、この株価折れ線グラフに比例しているようだが、その後この10年で、株価は一気に3~4倍増して、バブル絶頂期を超えたという。でも、土地の価格が持ち直したとは聞かない。多分今も土地の価格は横ばいではないだろうか。(バブル期の土地価格がまさに幻想バブルだったわけだ。)
もちろん平均株価だから、(半導体関連株など)上昇株もあればそうでないのもあるだろうが、ともかくも平均的な株保有者は4倍の資産増だ。勤労と正比例しない。人々の金銭感覚はどうなるのだろうか。株に縁のある人は限られていて、基本的には世にいう数%の人たちが富の大部分を保有するという広がる一方の格差社会と同じ構図だ。
お金を、株で運用しようが、土地や貴金属で運用しようが、お金がお金を産む異様な社会。普通に働くより、何もしないでお金を持っていればお金は増えていくとピケティさんは言ったそうだ。格差は広がる一方だ。持たざる者はますます貧しくなる。負の遺産を持つものは(わかりやすいのは借金、障害を持つ家族)いつまでも浮かばれない。 人間の社会は、強い者(持てる者)が弱い者の分も出して支え合おうという社会になるはずだったが、弱肉強食の獣の社会より生きづらくなっていないか。 とりあえず、この折れ線グラフを記録にとどめておこうと思う。
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三月議会雑感:冥福を祈りお見舞いを申し上げる
http://mmatusaka.exblog.jp/33277810/
2024-03-08T02:14:00+09:00
2024-03-08T09:33:28+09:00
2024-03-08T02:14:52+09:00
mmatusaka
情報発信
今回は、ほぼ全議員が一般質問に立ち、半数以上の議員が、この能登半島地震災害に関連して、防災問題を取り上げた。(僕も、その一人だ。)
既に議長あいさつで、議会としての意思は示されているのだから、質問で防災問題を取り扱うなら一言あるのも、自然な導入だが、少々くどいような気がする。初日の5人全員が、質問に入る前に、判で押したような「冥福を祈り、お見舞いを申し上げる」を繰り返した。結果4日間全ての議員がその挨拶を踏襲した形だ。
心がこもっているとは思えない(皆が言うから、自分も、という感じの)形式的な、こんなもんでよかっぺ、を感じた。
相棒が「哀悼の挨拶は要るかなあ」と言うので、(言わなくても)いいんじゃない、と助言もし、僕の場合は、(防災問題を取り上げた手前)形式的な表現はしなかったが、元日の夜の感想に気持ちを込め、「被災地の皆さんの一日も早い復興を願いながら、一問目(防災問題)に参ります~とやったわけで、冥福もお見舞いも用語使いしていなかったものの、想いは込めているわけで... ... 結局質問に立ったすべての議員が、「冥福」と「お見舞い」をそれなりに脚色して繰り返した。
何かしら、同調圧力のような、前の人と同じようにふるまわなきゃ、自分だけ言わなければ不謹慎ではないか?と右へならい。
わざわざ言わなくても分かり切っているのに……。男女同権が70年以上を経ても市民権を得ず、未だ「お茶を入れるのは女性の役目」的な風潮、慣習が残ったまま。居並ぶ、議場の男ども(議員も理事者も)のハンで押したようなスーツにネクタイの姿を見て、これじゃ「新しい常識」はなかなか定着しないなあ!と暗澹たる気持ちになるのは僕だけだろうか。
改めて、この百年来、欧米の慣習風習のネクタイ姿が世界標準で、男たちに限るという不可思議さも含めて、これほど非合理的な「服装」がまかり通っていることに驚きを禁じ得ない。
首元がすーすーしてちょこっと寒いから、とか相応の理由があるファッションならともかく、蒸し暑い日本では非合理極まりない、動くのも窮屈で、引っかかったら危険でもある無用の布切れ。(女性のイヤリングとか、どこぞの、原住民の鼻輪とか、その地域独自のいつの間にか定着した流行ならともかく)全世界、右へならい。
改めて、世界じゅうに分布する男どもに「ちょっと、原点に立ち戻って※、考え直そうじゃないか」と呼び掛けることの困難さを、感じる今日この頃であります。
※冷静になって、持続可能な地球であるように、改めるべきは改め、取り入れるべき新科学技術や、考え方も取り入れて
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デジタルVSアナログ
http://mmatusaka.exblog.jp/33277583/
2024-03-07T19:24:00+09:00
2024-03-07T19:24:19+09:00
2024-03-07T19:24:19+09:00
mmatusaka
情報発信
デジタル(パソコン)は多分間違わないのだけれど、ミス入力などで、間違いが発生することもある。 アナログ世界なら、多少の間違いがあっても、概略だけは見えるが、デジタル世界は1か0の世界なので、1か所間違っただけで、まったく表示されなかったりする。ホームページを更新して画像が表示されないなど、その画像に半角文字以外の文字で名前を付けていただけで起こる事例だ。そこがつらい。
DX時代のいいとこを紹介するつもりだったけど、たまたま。実際にさっき、令和6年度の一般会計予算で「○○○」に関する予算を確認しようと、検索機能を使ったのだが、膨大な電子データの中にたまたま、この6年度一般会計予算書だけが、どこでどのようなミスが発生したのか、検索ができない(文字:テキストが認識できない)事態に遭遇した。議会事務局で確認したが、僕のパソコンの不具合ではなく、たぶんどのパソコンからでも同じ反応のようで、現在原因調査中なのだが、よくよく運が悪い。 学生時代(世の中少しずつコンピュータ時代になっていた頃で)年度末に成績表が送ってこないので、心配して大学の学生部を訪問して、「すみません、成績表が届いていないのですが…届けている住所が間違っていなかったでしょうか?」などと、問いあわせたところ、何千人もの学生がいる中で「ひょっとしてあなたは文学部の松坂さん?」との返事、「あなたのデータだけ、コンピュータがはじくんです、はいこれ。」と、いう事があった。(原因は、人的な入力ミスであったり、プログラムの問題であっても)「コンピュータも間違う」と理解している。
コンピュータも間違う、という事は人間はもちろんのこと間違うわけで、僕はしばしばミスをするので、言い訳のように、他者のミスには寛容だ。いろんな場面で、人為的なミスによって、かなりひどい仕打ちを受けて、時間換算しても金銭換算しても、数年分、数千万円単位の被害を被っていると思うが……
でも世の中には、ミスを許さないタイプもいるようで、先般も、郵便の宛名が間違っていると、ひどい剣幕で叱られて(人間性まで否定されて)しょげているが、心の中のどこかで、もっと寛容になってくれないかなあと、期待したりする。 議員の中にも、行政評価をするとき、人格を否定するような、パワハラ発言をする者がある。本人自らに厳しくて、ほとんどミスもしない(自分のしたことはすべて正しいと信じているから?)のだろうが、僕は、そのような人は苦手である。 ]]>
ペーパーレスだけではない
http://mmatusaka.exblog.jp/33277520/
2024-03-07T18:05:00+09:00
2024-03-07T18:17:40+09:00
2024-03-07T18:05:03+09:00
mmatusaka
島原の自治と議会
島原市議会もだいぶアイティー化といいましょうかDXが進んできた。DXはデラックスのことかといえば、そうではなくて
デジタル・トランスフォーメーションなのだそうだ。
エックス(X)は仮面ライダーが両手をクロスさせて十字を切り「へんし~ん(変身)」というわけで
変革とか訳すといいらしい。情報技術は急激に変容している。
で、島原市議会は数年前から、議案などは、ほとんど電子データで共有できるようになった。まだ、過渡期で、同じ内容のものを印刷物としても配布されるので、ペーパーレス化による経費削減(紙代、印刷代の節約)には至っていないが、早晩紙媒体は無くなるだろう。
既に「例規集:条例や規則」は紙ベースのものは更新されなくなった。条例改正があるたびに、その部分の紙印刷物を差し替える作業は無くなった。情報は全てパソコンタブレットを通じて共有されるようになった。
まだまだ、「印刷物(紙媒体)じゃないと頭に入らない、ピンと来ない」などと。なかなか固い頭が追い付かないのは僕だけではないのだが……
配布(共有)された電子データには、タブレット(パソコン)上で、ラインマーカーしたり、赤ペンを入れたり、書き込み(手書きモードでも、タイプ打ち込みでも)までできる。しおりを挟むこともできる。タック(ポストイット)ペタペタ。
配給されたタブレット(アイパッド)だけでなく、自前のノートパソコンでも同じ情報にたどり着けるから、ノートに令和5年度の予算、タブレットに令和6年度の予算を並べて比較するなど出来る。
あとすごいのは、なんといっても検索機能だ。「島原城」に関する予算だったよなあ、と記憶があれば「島原城」で検索すれば、その用語を含むページが全て表示されるので、簡単に目的のページにたどり着くというわけだ。
恐ろしい時代になったものだ。
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1万時間頑張ってみよう
http://mmatusaka.exblog.jp/33274770/
2024-03-04T00:54:00+09:00
2024-03-04T00:57:49+09:00
2024-03-04T00:54:03+09:00
mmatusaka
個人的なこと
今回の一般質問。島原の良さ(特長)を活かす。ということで、『松平文庫』を取り上げる。持ち時間30分。一番最後の質問項目だから、ここまでたどり着くかどうか。 まちカフェでは、2部構成にして、この最後の1項目だけを第一部で取り上げた。島原の生き字引、松尾卓次先生の訃報が届いた。島原のお宝:歴史遺産『松平文庫』のことも、松尾卓次先生のことを抜きには語れない。
何としても、今回の一般質問は、最後まで頑張って、ぜひこの『松平文庫』までたどり着きたい。
松平文庫を語ろうとするとき、とてもたった1回の(30分の)一般質問では、語りつくせない。1万時間あれば、ほどほど語れるようになるかもしれない。
松尾先生は、よく「1万時間くらいあれば、何とかモノになるだろう」とおっしゃっていた。石の上にも3年、継続は力なり。どうして郷土史を?と問われて、教員退職後?教員時代から思いはあったのだと思うが、一念発起取り組んでこられたわけだ。さりげなく、まあ何かをやろうと思えば、それに1万時間くらいかければ何とかモノにできるだろうと、サラリと目の前の課題に1万時間をいとわず捧げると。その軽妙な語り口で言ってのける……。
1日5時間をかけても2000日、5~6年を要することなのに。
もう周りの人たちは、老後をどう過ごそうかという年齢に達して、志を立てて、その後、節目ごとに。あと1万時間、あと1万時間と。
20年遅れの僕も、まだまだこれから、普通なら、自分の能力や才能に見切りをつけて(年を取ると、簡単に自分の中に限界を設定してしまいがち)前に進むのを躊躇しそうだが、まあ、一万時間かければ出来そうな気がするではないかと。勇気づけられた。1万時間の思いを30分に凝縮したい。
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今度のまちカフェは2部構成
http://mmatusaka.exblog.jp/33270078/
2024-02-27T01:03:00+09:00
2024-02-27T17:43:38+09:00
2024-02-27T01:03:30+09:00
mmatusaka
島原の自治と議会
まちカフェのご案内今回は2部構成(まったく別の内容です。お好きなメニューをどうぞ)それぞれ90分~120分ほどの「茶話会」です。※もちろん両方参加でもいいですよ。政治資金パーティーではありませんので、もちろん参加無料です。 2024年3月2日(土) 森岳公民館第1部 午後2時~『文学談義』 肥前島原松平文庫の紹介から、日本文学・日本語論を展開します。第2部 午後7時~『政治談義』 3/5島原市議会三月議会にぶつける一般質問の背景を検証します。 松坂通告内容以下(3月5日午後1時登壇)質問事項①:島原の防災①能登半島地震の教訓 ・島原市からの支援(自治体間支援) ・防災計画の見直しは②自助・共助・公助③福祉医療避難所④地域の特性を活かした防災⑤防災教育質問事項②:地方が国を支えている ①地方交付税は依存財源ではない ・地方交付税の定義 ・依存財源という用語を使うべきではない ②法律(国)と条例(地方)の関係 ③国や県の基準と地域の事情質問事項③:島原の特性を活かしたルール作り ①湧水を活用した防災計画(質問事項①の④) ②歩行者優先の道路設計 ・セミフラット歩道縁石の縁端処理 ・車侵入防止は縁石かボラードかガードレールか・アーケードに侵入する車の問題 ③自転車の安全走行 ・自転車通行可の歩道 ・サイクルツーリズムの推進 ④学校統廃合(島原の地域特性を考慮)質問事項④:島原の思いを込めたルール作り①給食費無償化を目指すか ・給食のオーガニック化②オーガニックビレッジ宣言③会計年度職員の取り扱い④島原教育文化振興事業団職員の取り扱い⑤旅費条例(規定)の見直し⑥『松平文庫』]]>
気分転換
http://mmatusaka.exblog.jp/33269317/
2024-02-25T23:53:00+09:00
2024-02-25T23:53:27+09:00
2024-02-25T23:53:27+09:00
mmatusaka
個人的なこと
例によって、あれこれ抱え込み、何が重要で、何を優先すべきか。「あれもこれも」症候群。気分転換に喫茶店す。結局、どうしてもねばならない『MUST』のみ=3月議会一般質問の通告。 夜は、NHK大河『光る君へ』
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伊藤比呂美の人生相談
http://mmatusaka.exblog.jp/33268007/
2024-02-24T15:02:00+09:00
2024-02-24T15:02:44+09:00
2024-02-24T15:02:44+09:00
mmatusaka
社会時評
戦争と平和をとっても、男女平等をとっても、道端にごみを捨てないをとっても、通用しない常識。「常識」が「そんな考え方もあるね、でもそれってどちらかといえば非常識だね」と。
(議員という仕事柄:このブログが議員のブログという事で)かくあるべき目標が実現できないとか、接近できないとか、誤解されるとか、発言が逆利用されたり、徒労感が募り、ついつい、書き込むのがおっくうになる。
結果としては、あとあと自分の記憶整理にも役立つわけで、記録を残すだけでも意味があると気を取り直して再開しようと思う。
情報はどの程度まで発信するのがいいのかを考える例として、『伊藤比呂美の万事OK』を紹介したい。 ペコロス岡野氏のイラスト似顔絵は、特徴はつかんでいるのかもしれないが、ちょっと不満だ。もっと可愛く若く描いてほしい。顔写真を添えておきたい。
どこの新聞にもある「人生相談コーナー」ではあるが、西日本新聞連載の伊藤比呂美氏のそれは、なかなかのものだ。皆様にもお勧めしたい。ネットで、過去の記事も読めるようだ。
テレビでは、ここまではっきり具体的に(夫婦間のセックスの問題とか)表現したら、STOPがかかりそうなことを取り上げている。しかし多くの悩み事は、恥ずかしくて他人には言えない内容で、抽象的な精神論で(道徳論で)診断されても、何の解決にもならない。
ともすると、比呂美先生の助言に従って、うまくいかず、恨みを買うのでは、と思ったりする。ともかく、無難に丸く収めて波風立てない答えではなく、「思い切って別れなさい」「我慢するな」と説く。
一方でネット社会は「何でもあり」の無責任状態。書物の場合は出典が明らかなので(著者の責任において)信頼はおけるが、それが常識かどうか?
新聞は、その中間にあって、世相を反映し、その時代の「常識」を形成する。
なぜ(セックスが)楽しくないのか。初めからセックスのやり方が合わなかったのかも。この時代にはよくある。男はひたすらAVを見て。女は少女漫画を読んでいたわけですから。誰のせいというより時代のせいですかね。でもそれなら……
と。
天下の「新聞」でかくも、はっきり思う存分「言論の自由」を行使している伊藤氏を讃えたい。この表現は差別ととられないだろうか、パワハラと解釈されるのでは、守秘義務を逸脱していないだろうか?と無難なきれいごとでお茶を濁していないか。言うべきことは、はっきり言う(書く)。情報発信のお手本としたい。
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悪意が無いから始末が悪い
http://mmatusaka.exblog.jp/33260745/
2024-02-15T17:32:00+09:00
2024-02-15T17:44:07+09:00
2024-02-15T17:32:11+09:00
mmatusaka
差別をなくす
同じ職場で机を並べて仕事をしながら、正規職員は(民間及び人勧に合わせて)4月時点までさかのぼって給与がアップするのに、非正規職員は、そのまま据え置きで、翌年度から給与アップという措置が普通に取られてきた。 仕事の種類やら働き方、時間数が違うわけだから、基本になる給料が違うのはわかる。しかし、同じ生活空間で生きていて、民間は給与が上がっているからとて、それに合わせて比較時点までさかのぼって昇給させるのに、正規だけで、非正規は、無関係。と。
非正規の人が『非正規身分証』を提示すれば、商品価格は4月時点の値上げ前の値段でどうぞ!というのならわかるが、物価高は正規非正規関係なく襲ってくる。いやむしろ、そもそもの基本給料が少ない非正規にとって、そのダメージは大きかろう。非正規はカスミを食っていろ!というのか!
※給与や人事を扱う部署も、他の職場同様、正規非正規入り混じって席を並べていて、お互い気まずくないのか?課長係長は、非正規の目をまともに見ることが出来るのだろうか。
松坂がいきり立って、「非正規の人権はないのか!差別するのか!」と給与を扱う担当部署に働きかけても、市議会という公式の場所で訴えても、「これまでもそうしてきましたから」で終わり。「差別しているなどといわれるのは心外だ。」と。そのようなやり取りが何年も続いた。
この度(昨年2023年5月)総務省は、各地方自治体に、給与改定は4月までの遡及措置(さかのぼって対応すること)も含めて、正規・非正規平等に扱えと通達した。当然のことなのだけれど、全国の自治体担当には「新しい常識」で、大いに混乱しているようだ。
去年と同じようにしか仕事をしない自治体は、この新しい常識が理解できないようで、ある。
彼らにとって、「正規職員の昇給は4月までさかのぼるけれど、非正規は翌年回し」が常識だったわけで、ちょうど昭和20年代に、「何で、前回まで投票権の無かった女たちにまで、投票させなきゃならないの?」と、しぶしぶ対応した職員が目に浮かぶ。
彼らにも愛する妻や、恋人がいて、大いに尊敬もし、自らの命に代えても守りたい家族があって、女性差別なんて、まったく意識していなかった訳で。まったく悪意も悪気もない。
このままじゃいけない、改めるべきだと普段から思っていたのなら、意識変革も簡単だろうが、昨日までクソだったものが今日から「味噌」では、簡単にはいかない。
制度(法)が整えられて、手続きだけは済ませても、非正規は正規に及ばない(差別して当たり前)という意識まで変わるのにはいったい何年の月日が必要なのだろうか。
人種差別の根っこにも、この度の非正規差別の根っこにも、男女差別と同じものがあるのが分かる。次稿
で、展開するが。
今でいう会計年度職員=非正規職員は、そもそも大多数が女性職員からスタートしている。
さらに、そもそも女性は家庭にあって、仕事はしない前提の考え方。
非正規に置かれていた大多数の人たちが女性ではなく男性だったら、このような差別がここまで長引くとは思えない。…………。この辺で。
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いつになったら男女平等になるのか?
http://mmatusaka.exblog.jp/33260490/
2024-02-15T12:19:00+09:00
2024-02-15T12:19:38+09:00
2024-02-15T12:19:38+09:00
mmatusaka
差別をなくす
このところ、公務員の正規・非正規格差(不平等)の問題に取り組んでいるのだが、なかなか理解を得られずに苦労している。法も整備され、とっくの昔に、人々は平等であり、人権があると確認されているはずなのに、未だに男性の優位やお金持ち偉い(女性は劣っていて、貧乏人は黙っとれ)がまかり通っている??ような社会風潮。 戦後(1945)憲法で男女は平等であるとされ、婦人参政権も認められた日本で、我々は教育を受けた。中学校だったか高校だったか(1970前後)、日本史の授業で、1925年には二つの出来事があった。良いことと悪いことと、対比しながら印象付けようとした(男性)教師には何も他意はないと思う……。これまでお金持ちの男子にしかなかった選挙権が、全ての男子に与えられた『普通選挙法』(良い法律)の成立。一方で、政府の気に入らない言論を取り締まる『治安維持法』(悪い法律)。 ここは、「しかし、まだこの時代、女性の人権は認められていなかった。」と解説すべきで、どちらかと言えば「悪法」に分類すべき事だった。と思うが、教室では誰も違和感を覚えていないかのようだった。威勢のいい女子生徒から「先生!それって、良いこととは言えないと思うんですけど!」と反論が出ても不思議ではなかったと思うのだが。
世は既に男女平等になって20年以上が経った学校現場の事だ。
森元総理が「女性が入ると話が長くなるから、」とか 麻生元総理が「おばさんやるね」とか(これが、居酒屋談義とかではなく)普通に、多くの国民が(多分女性も)参加している中で(マスコミのカメラが回っていることが分かっていながら)まかり通る。昨日今日の事だ。 心ある、参加者から「総理!その表現はまずいですよ。」との異論も挟めない。それが現代日本の現状だ。
いったいいつになったら、人々の意識、常識の中に男女平等が定着するのだろうか?
先般から、ブログに「正規にあらずんば、人にあらず」なる過激なタイトルを採用したが男女差別の問題で言えば「女に人権はない」というタイトルになる。
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球体車止めが怖い③
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2024-02-14T23:23:00+09:00
2024-02-14T23:23:34+09:00
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mmatusaka
未分類
まん丸やらカーブやらが好きな設計士も多いからね。少なくとも有明文化会館では採用されたデザインであるわけで……
数年前、大和市(図書館施設)を訪問した際、その周辺でも歩行空間に車両を入れないために、この球体車止めが並んでいて、僕は足元に特段の注意を払うことなく、建物など(上の方)に関心・視線が向いていて、通り過ぎたあと、振り返って「つまづかなくてよかった!」とひやりとした記憶があった。
で、グーグルマップストリートビューで、再現を試みた。 足元に、注意喚起しるために?トラ縞模様が巻かれた球体が並んでいた。なんかソワソワする。当時も、このトラ縞模様があったかどうか。
もう少し、背の高い普通のポール杭のような形のほうがいいように思うのだが?!
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