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2022年 05月 07日
市政報告&市民トーク まちカフェ 2022年5月7日(土)午後7時~9時 森岳酒蔵(森岳商店街:島原駅徒歩5分)
テーマ:身近な問題から(便利?不便?) 道路問題(歩行者の安全)。ゴミの出し方。
風薫る五月。世界を見渡すと、今にも核戦争が起こりそう。コロナで息が詰まりそうな毎日。なかなかすっきりしませんね。政治の役割が問われています。まずは身近な問題から、一緒に考えましょう。 鉄道がなくなり、バスが削減され、「たしろ号」を呼ぶには電話が必要。街から公衆電話が無くなって久しい。車が無ければ移動できない? お気軽にご参集ください。あなたの声を聞かせてください。今回は「身近な生活問題」に対する想い(感じている不便)をお聞かせください。 またまた。急な案内になりましたが、今回は森岳酒蔵です。駐車場は5台分ほどです。うまくたどり着いてください。 場所がわからない方はお電話ください。2022/5/1 島原市議会バラの会 松坂昌應(単独開催) 連絡先:島原市上の町927-14 電話090-2587-4622 #
by mmatusaka
| 2022-05-07 08:47
| 島原の自治と議会
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2022年 04月 30日
こちらも丁寧に裏を取って慎重発言が求められるのだが、書きとどめて置くべきと(17年越しで)思う。多くの死亡者があり、遺族は今も苦しんでおられるわけで、僕の偏った意見で、気を悪くなさる関係者もいらっしゃるかと思うけど……
17年前のこの事故も、ちょうどこの時期で、重苦しい思いで、誕生日を迎えたのだった。 ![]() 2018年に新潮社より出版されたものにさらに2021年に記事を追加して文庫化されたもの。事故は2005年4月25日のことだから、10年以上の歳月が流れている。この事故の背景に横たわるものに関心を持ち続け、追いかけていた記者(作者)が存在していることが嬉しかった。嬉しいと言うと語弊があるが、そうか、僕以外にもこの事故は終わっていないと思っていた人がいて、その取材に後半生をつぎ込むほど熱心な記者がいたことに感銘を受けた。 だからこの本をじっくり読んでから、感想を述べようと思い、発注し、本が届く前に「知床の海難事故」に遭遇したというわけだ。まだ読みかけ。 「JR西日本を変えた」のサブタイトルは、当然一言で言えば、安全をナイガシロにした効率金儲け主義だった鉄道会社(と社会)を、安全を追求するあるべき姿に変えたという意味だろうことから、単に事故の原因追求だけでなく、会社(社会)に直接働きかけるその後の運動が記されているものと期待できるが、あとがき及び、追録部分から読んでしまい、まだ、「変えた」と言い切れない、「変える」闘いのような現在進行形のニュアンスを感じたわけだ。 JR西日本だけが、ほかのJRと単独独立のわけはなく、現在進められている、長崎新幹線の手法を見る限り「変わっている」とは思えないし、まだ読み終えない前に「事故の教訓は活かされた!」とは行かないのだろうと……そんな折の知床海難事故。 僕は、福知山線の事故の最大の原因はそもそもの線路改良(1997年までの路線をかなり無理のある急カーブに改悪したこと)にあると直観的に思ったわけだ。報道の流れは、JR西日本の経営体質やら、「日勤教育」などの用語を出して、無理のある勤務シフトなどに集中したのであった。 物理的な問題(道具の問題)がその運営管理の問題にすり替わっていたのだ。そこが、今回の知床の問題を連想させる。穴の開いた船(←これは今からの原因追求)を運行するのに、天候も通信も船長の経験や過労も関係ないだろう。 構造的に欠陥のある線路を運転技術でカバーせよ。と。 僕は、松本氏のこの本にそのあたりのことも期待しているのだが、そのためには線路構造のbefore・afterの正確な図面が必要だ。ところが期待に反して、簡単な略図しか載っていなかった。 ![]() まだ読み終えていない段階で、ただサブタイトルだけ見て、(このサブタイトルだと真犯人はJR西日本、と、取れる)決めつけはいけないのだが。 真犯人は線路の改良(尼崎駅に侵入する路線の変更)、線路の改良に至った「力」にあると憶測を述べておこうと思う。 長崎新幹線、はじめフリーゲージトレインなどと(出来もしない事:最初から出来ないことが分かっていて、住民説得のための手段でしかなかった疑いが強い)フリーゲージにするにしても、完成形では、新鳥栖~博多の在来線は使わず、新鳥栖から鹿児島本線につなぐのなら、武雄~新鳥栖を(フリーゲージで在来線を使うにせよ)(思惑通りに)この区間も新幹線フル規格でさらに新たな工事をするにせよ、新鳥栖に直交するのではなく、急カーブを取って90度曲がって擦り付けなければならない。新鳥栖駅に尼崎駅が重なるのである。 #
by mmatusaka
| 2022-04-30 01:32
| 社会時評
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2022年 04月 28日
このたびの知床の海難事故。痛ましい。死亡者行方不明者、その家族のことを思うと言葉もない。注意報が出るなど、海が荒れることが予測出来る中での出航に批判が集中している。この悲報に接したとき、僕もまた「安全がカネもうけの犠牲になった」と思った。前から、納得がゆかなかった「福知山線脱線事故」を連想した。
どうやら船長も海の中?批判は運航会社社長の対応に集中しているようだ。まだ、原因も分からない段階で、「要は運航会社の金儲け主義が招いた事故」との決めつけが過ぎていないか?感情に任せて、真犯人を見失わない冷徹さを報道に求めたい。 ![]() 午後3時ごろ、「30度ほど傾いている」との連絡が入ったというが、翌日になって、これは2時頃?のことだったと、海上保安庁が訂正をした、との報道。普通、既に小一時間前に浸水の連絡があった件の続報なら、その正確な時刻が残っていてしかるべきではないか?2時きっかりだったのなら2時00分、とか。このデタラメな危機管理体制をなぜ報じないのか! また、報道によると、カズワンは今季初の出航で、三日前に安全点検にパスしていたというではないか。昨年事故を起こし、船首にひびが入ったままだったとの報道もあった記憶があるが、いつの間にか社長の対応に批判が集中し、かき消された格好だ。 ヒビから入った水は氷ると膨張し、更に傷口を広げると、当然すぎるコメントもあっていた。修理はきちんと完了していたのか?車の車検じゃないが、船にも(ましてや乗客を運ぶ船なのだから)安全基準があるはずだ。合格のハンコを押したのは誰だ。 いつぞや、500人を超える死者を出したジャンボジェットの原因は、長い時間をかけて、圧力隔壁の修理が不完全だったとの追及があった。 悪天候が事故を大きくし、捜索を困難にしているのも事実だが、13時15分の時点の浸水の原因は(悪天候が原因で座礁などの事故があったのなら別だが)整備不良の可能性の方が大きいのではないか。第一報は「浸水」だけだ。浸水の直接原因が明らかなら「漂流物に衝突して」とか「岩礁にかすって」とか報告するだろう。 整備不良を見逃したのは誰か?きちんと真犯人を追い詰めてほしい。 追伸:目にした耳にした報道の範囲で感想を述べているわけで、きちんとした裏付けもなく、本来はこのように公開のところで書くことはもう少し慎重でなくてはならないのだが、あえて直観的に感じたことを書き留めた次第。真犯人探し②参照 #
by mmatusaka
| 2022-04-28 16:52
| 社会時評
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2022年 04月 27日
![]() ナガサキピースミュージアムHPより ![]() 長崎、最寄りバス停は「グラバー園入り口」電停は「大浦海岸通」。長崎港を臨む場所に「ナガサキピースミュージアム」がある。長いこと気になっていたのだけれど、初めて訪問した(4/26)。※実は、もう一つ、知人の写真個展を観に行くのが目的だったのだが、ギャラリーが定休日であることを未確認で、振られてしまった。そのついででは申し訳ないのだが、せっかく長崎まで出向くのだからと、計画に追加したのでした。 ピースミュージアムの言い出しっぺは、さだまさしさんとのこと。その『貝の火運動』にすぐに呼応したのが、画家原田泰治さんという(そして、この美術館の名誉館長とのこと。)かつて(朝日新聞だったか)日曜日ごとに、原田さんのイラストが載っていて楽しみにしていた記憶がある。 ナガサキピースミュージアムのイメージが冒頭のイラスト。この小さな美術館に入ると、この絵が飾られている。その原田さん、先般2022年3月、逝去されたという。存命のうちに訪問しておきたかった。月替わりの企画展示で、いまは「チベットの旅」の写真展があっていた。来月5/24~6/19は「名誉館長原田泰治追悼(作品展)」とのこと。入場無料。 #
by mmatusaka
| 2022-04-27 12:17
| 個人的なこと
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2022年 04月 23日
![]() ![]() ロシアではどうだろう。 ドストエフスキーやトルストイも輩出したロシアのこと、まあ100人に3.5人ぐらいはプーチン氏の猿芝居も報道のデタラメも見抜いているだろう。「マリウポリは制圧した、状況はコントロールされている。」と。よくもまあいけしゃあしゃあと。 プーチン氏と掛け合い漫才をしている国防大臣ショイグ氏。何か聞いたような名前だなと、記憶をたどると、本ブログの「検索」に引っかかってきた。 長いけど再録しようと思う。************************** *********************************************** 2005年 06月 01日 もんじゅ判決Ⅱ 2005/6/1 今日はかなり電話代を使ってしまった。諫干に関連して方々に電話をかけまくった。調整池の水(全長7キロの締切堤内の淡水化された水)は農業用水として使われているかどうかという点である。森山町の農民の方、諫早の市民運動家、諫早市役所など。錯綜する情報から真実を読み取る新聞記者のようだった。調査結果はもうしばらくしてからだ。 本当は今日は先般の松浦視察と昨日の漁協施設の訪問記をまとめてまず関係者に見せて、訂正箇所を再チェックして・・・など考えていたが、てんてこ舞い状態で飯も食えない状態だった。明日は明日で一日有明海にはまるつもりだから、これからその予習と準備をせねばならん。しかしこの「もんじゅの件」ほおって置けないので、無理をして書いておく。 この「新・土佐日記」を始めた春先(3月末)少しふれたが、チェルノブイリ原発事故のことだ。1986年4月26日当時ソ連チェルノブイリでの放射能漏れ事故のことだ。イミダス(集英社)2001年版P909によると、住民135万人が避難し、死者は消防士ら31人だったが、その後ガンの多発など後遺症が続いている。と記述。(―①) ところが、同じイミダスP491では広島型原爆の500倍の放射能汚染、500万人以上が被爆、100万人以上が移住、事故処理に当たった作業員86万人のうち55000人が放射能障害で死亡(その3分の1は自殺)と記述。(―②) どちらが本当か少なくともこのイミダスという用語集がデタラメだということは誰にでも分かる。 2002年版で同じミスを繰り返し、2003年版ではもう現代用語ではないのか姿を消す、2005年版で登場したかと思うと「人為ミスがチェルノブイリ事故のような事故を引き起こすことがある・・・」という書き方である。 ①は事故直後、旧ソ連がこれ以上隠しおおせない段階で1度きり発表した公式情報である。 ②はソ連崩壊後2000年(ソ連崩壊後)ロシアのショイグ副首相の公式報告である。いずれも大本営発表で十分眉唾だが、少なくとも31人死亡説は②の段階でもう統合されるべき情報だろう。 僕はこの2001年ごろの高校生の英語教科書に①情報を元にした英文が載っており(それなりに放射能の恐さと人間の課題が説かれているものの)、教科書検定は誰がやっているんだ!と怒ったものだ。 情け無いのは老舗「現代用語の基礎知識」だ。2001~2005毎年改訂版を出しているくせに 毎年同じ記述である。総索引で調べると(2005年版)p64とp753に載っている。p64の方は「ロシアと旧ソ連」の章で②の内容が書いてある。そしてp753の方は「原子力」の章でそこには①の内容が書いてある。こんなデタラメなイージーミスを5年間も放置しているのは何なのだ。さすがのおせっかい松もこの二つの出版社に連絡するのもイヤになりそのままだ。このhp記事を書いた時点で連絡しようと思う。 先に九州電力まで足を運んで電信柱の見分け方などを教わってきたが、そのときしっかり幾つか貰った資料に「原子力2004」という130ページほどの冊子がある。経済産業省資源エネルギー庁の編集、(財)日本原子力文化振興財団発行、改定新版 第32版となっている。もちろん原子力発電推進の立場ではあるが、良いところも悪いところも情報開示して啓発活動をしようという趣旨であろう。10数ページを割いて「過去のトラブル事例に学ぶ」という一章を設け、スリーマイル島事故、チェルノブイリ、もんじゅ、先般の東海村JCO臨界事故など報告されている。 ところが分類表で言えば、最も深刻なレベル7の事故として位置付けられるチェルノブイリの事故が、何と①の情報のままなのである。ご丁寧に31名のうち一人は消火作業の時のやけどが死因、一人は行方不明を死者にカウントしたと(旧ソ連情報をそのまま)書かれている。 救出に当たった作業員だけで5万5千人が死亡。原住民で何万人が死んだかは記録が無いと何故本当のことを書かないのか。こういう情報開示は、むしろ虚偽報道と言ってもいいのではないか。 こんな風にお粗末な世界なのである。僕はとてもこんな馬鹿どもを相手に福井まで乗り込んでいく余裕は無い。誰か福井の人で頑張ってくれ。僕はせいぜい佐賀県玄海ぐらいが限界だ。 もんじゅ関係者は、エネルギー庁の冊子や市販のデタラメ本を根拠に「もんじゅ」まで一緒にしてくれるなと言うかもしれないが、出所は一緒だ。 裁判官に誇りは無いのか!(気がついたら12時を回っているから6/1の記事になった。)******************************************* ************************************************ 実は、この時点で、チェルノブイリ原発は旧ソ連の中のどこにあるのかきちんと認識していなかった。この時点で、チェルノブイリ原発のずさんな管理体制は、旧ソ連の遺物として、過少申告する必要がなくなって、隣国のウクライナの問題でもあるから、客観的な報告になっているのだったのか。死んだのは31人ではなくて、5万5千人でした。と。 この時のスポークスマンショイグ氏が、どうもこのたびのプーチン漫才の相方のようなのだ。 #
by mmatusaka
| 2022-04-23 00:12
| 社会時評
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