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2015年 01月 17日
この数日雑用で忙殺されている。廊下橋プロジェクト大詰めの段階で、あれもしておかなきゃならなかった、これもしておかなきゃ、と結構たいへん。公式の許認可手続きや発注だけでなく、コミュニケーションも大事だ。 「廊下橋にはストーリーがある」から、いちいち話が弾んで楽しい。 市役所まちづくり課:島原城跡公園の使用許可願い: このゲートボール場の上に架かる訳です。 へーここが正規の入り口ですか? そうなんです。 なら今の山側の入り口は? あれは後世、明治以降に作られたもので本丸にはこの橋を渡るしかなかったんですよ。 屋根つきですか。 そうです。 ホントですか。 古地図にはどれも屋根がついて描かれています。 ほう、この地図は何処にあるとですか。 これは国会図書館の分ですけど、松平文庫にもまた別の図面があるんです。 ほー。 とまあ、こんなことを、島原城の人たちにも、文化会館の人にも、ゲートボール場を使っている楽生会(森岳老人クラブ)の責任者の方にも、その拠点になっている森岳公民館の担当者の方にもお話をするわけだ。相手次第で関心の方向も深さも違うし、連想はいろんな方向に向かう。 へー、でも実際は渡れないんですか?渡れる本物を作ればいいのに。文化会館は何処かに移動させては?とかなんとか。 楽しい交渉ごとだが、やたら時間もかかる。 電話が鳴りっぱなし。 オープニングの看板デザインはどうしましょう。 散策イベントの資料集は何冊作りましょうか。 ところでそもそも島原城のあの松はデカすぎるよ。 などなど。 しかし、ギリギリのところで、偶然も手伝って、うまく回っている。例えば案内看板 「国体で使った廃物を利用しますから材料代が浮きますね、もう少し数を増やしましょう。」 1月30日の開通式、一番迷惑かける敬老会の方たちは新年会が重なって参加できないらしいよ。 ダッシュ。 新年会は11時から、開通式は10時から、場所は目と鼻の先。 逆に新年会前にちょこっと寄り道で、かえって皆都合がいいのじゃないかな。 てな具合。 #
by mmatusaka
| 2015-01-17 14:40
| 商店街とまちづくり
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2015年 01月 12日
佐賀県知事選挙、樋渡氏が敗れる結果となった。地方選挙(もうすぐ始まる統一地方選)の現状分析も兼ねて感想を述べておこうと思う。山口氏18万、樋渡氏14万、鳥谷氏3万という結果。 多くの市民がそうであるように、僕らに入って来る情報は限られている。「得票予測」なるマスコミが作った怪物が僕らの判断を鈍らせてしまう。元々超有名人の話題の樋渡武雄市長、知名度だけで圧勝かと思っていた。マスコミが作った流れか、実際の住民の声をマスコミが忠実に拾った結果なのか、はじめ圧倒的優勢の樋渡氏に、反中央の山口氏が猛烈な勢いで追い上げている、との報道。(それでも樋渡氏の優勢は揺るがないかの報道に見えた。) 三番手の鳥谷氏、元滋賀県知事嘉田さんの応援を得て明確に脱原発を主張。自公が二つに割れば「漁夫の利」もあるかと期待をしたが、報道は泡沫扱い。例えば脱原発を望む有権者はどのような投票行動をとったのだろうか。 ①樋渡氏圧勝なら、山口氏に乗っても意味がないし、山口氏は明確な主張はしていない。ならば明確な意思表示として鳥谷氏へ。 ②樋渡氏・山口氏、接戦伯仲なら、明確な安倍路線の樋渡氏ではない(脱原発の可能性がある)山口氏へ。 ③どんなにあがいても鳥谷氏当選の見込みはないから投票はしない(棄権)。 マスコミを含めての体制側は、まず③を大前提として、樋渡氏が勝つのを前提で、②に誘導し、明確な脱原発票をカウントさせないで、かつ県民の意思は原発推進(樋渡氏)である……とシナリオを書いたのだと、松坂は分析していた。 ところが、結果は山口氏の逆転劇。脱原発は封じ込めたものの、なんでも中央(安倍幕府)の言いなりだよという横暴に地方は反旗を翻し、佐賀の良識を示した形となった。滋賀県・沖縄県に続く幕府の3連敗となった。 ネットの世界や外部からはかなり好意的に扱われていた樋渡市政(武雄)であった(トップ画像はネットから取った武雄図書館:手前にコーヒーショップ)が、県民の評価は別だったのか。長崎新幹線というとんでもない公共事業がイサカンに続いて暴走しているが、鹿島市が良識ある行動をしていた際、あっさり武雄さえ駅があればOKで長崎新幹線推進にくみした頃から、違和感を感じながら注視はしていたのだが。 結果は意外な形で終わったが、JAのような地方組織と違い中央の意思がそのまま反映する公明党創価学会はどのような投票行動をしたのか?安倍氏の言いなりで佐賀の公明党は皆さん樋渡氏に投票したのだろうか?それをひっくり返した佐賀県の農民一揆はなんだったのか。自民を真っ二つに割って(白けて投票しない県民が半分いるとはいえ)なお、名も無き新人を圧勝に導いた力(ちから)恐るべし。 いわゆる革新票、第3勢力は存在しないのか。 島原半島に目を転じる。4月の県議選。自民系が強い土地柄は佐賀県に通じるものがあるかもしれない。 現在6議席中、4議席が自民系、2議席が非自民系。全国的なオール自民与党右傾化アメリカ化の流れはとどまることを知らないようだ。全議席自民に押さえ込まれる可能性無きにしも非ず。(つづく) 1/15追記。このあと地元島原半島の県議選情報を報告するつもりで。「つづく」としていたが、昨日雲仙市の奥村さん(前雲仙市長)が急逝なさったとの報があり、情勢はガラリと変わってしまいました。ちょこっと整理して続報を書きますので、すぐには「つづき」ません。あしからず。奥村さんのご冥福をお祈りいたします。 #
by mmatusaka
| 2015-01-12 19:33
| 社会時評
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2015年 01月 09日
お正月独特の、年賀状や帰省絡みの旧友との再会再発見。仕事がら、成人式や同窓会の写真を通じての新しい出会い。新年賀詞交歓会、各種イベント、例年通りと新発見。皆様いかがお過ごしでしょうか?今年もよろしくお願いします。 さっそくですが、今年も新年の市政報告会からスタートします。題して『新春街カフェ』、今回は公民館ではなく、商店街の中(万町アーケード)のホールで開催します。お気軽にご参集下さいませ。入場無料です。 1月10日(土)午後4時からです。2時間弱を予定しています。お茶を飲みながら市政について意見を出し合いましょう。 今回は第2部を準備しました。堅苦しい中ではどうも意見が言いにくいとか、飲んだり食べたりしながらざっくばらんに話したいとか、こちらもお気軽にご参集ください。こちらは実費会費として2000円ご負担願います。場所はわかば写真館2階特設会場(市役所のすぐそば、万町ホールから3分)です。 「行くよ!」と電話いただければ幸いです。予約と第1部の様子で人数を把握したいので、参考までに。 0957-62-4414または 090-2587-4622 今年も西日本新聞、厳しく議会をチェックしています。 #
by mmatusaka
| 2015-01-09 15:37
| 情報発信
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2015年 01月 04日
松陰が島原を訪ねたのはこの長崎遊学の時、島原藩の砲術師宮川氏を訪ね、我が森岳商店街の堀家(平戸屋)に逗留したと、松陰の「西遊日記」に記されている。 自分が出来る事は何か! 160年前と今、人間は進歩していないようだ。 #
by mmatusaka
| 2015-01-04 22:46
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2015年 01月 02日
議員は自分の選挙区に年賀状を出すことはできない。選挙運動(売名行為)に当たるからだという。お金がある人ほどたくさん年賀状を出して名前を売ることが出来るから、お金のない人が不利になるからだ。
でも今日ホームページやブログで年賀の挨拶をすることは許される。お金がかからないし、こちらの押しつけではなく、訪問者だけが見るから(不特定多数に告知することではないから)だ。 年賀状はダメだけど、政治活動の報告会案内などは問題ないから、いつものように「案内状」は何人かに差し上げている。市外の人にはこれまでどおり年賀状を出している。あいかわらず元日に届くことはめったにないのだが……。今回も年が明けて、まさに新年の気持ちを込めて年賀状が出来上がった。 #
by mmatusaka
| 2015-01-02 01:32
| 個人的なこと
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