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2014年 07月 04日
エジプトの遺跡を発掘していたらクレオパトラの墓があった。その墓にはコインも埋まっていて、「BC40」(紀元前40年)と刻まれていた。などと。
タイムマシンに乗って20世紀初頭ののヨーロッパにたどり着いて、新聞を開いたら、「第1次世界大戦勃発」とあった。とか。(これはタイムマシンという時点でウソは見抜けるが)。 「太平洋戦争について当時の学生の手記が見つかった」などと。 紀元後に紀元前が生まれたこと、2次大戦後に1次大戦が生まれたこと、大東亜戦争を後日太平洋戦争と名付けたこと。すべてが過去のことになって、いっしょくたになる。 ひどかったのは高遠菜穂子さんたちが中東で拉致された時。拉致された後、立ち入り禁止になったのに、「我々がこんなに心配して禁止しているのを破って捕まった彼女たちの自己責任だ!」と当時の首相はなじってひどいバッシングを呼んだ。 今回の学生寮問題、一方的に約束を破ったのは教育委員会当局なのに、またはじめ、引越費用以外の補償は何も考えていなかったことは明らかなのに、これだけの(家賃補助を含めての)補償金を用意して安全を願って説得しているのに応じようとしない寮生たち、になっている。 存続の意見より廃止の意見が多かった議会を見て、廃止の理由が今続々と後付けされている。 修理可能な建物という基本認識を無理やり廃止にした後で、あの時の「修理可能」は「修理不能」だったと説明をして、廃止を正当化する。時間差攻撃の最たるものだ。 東京都議会で女性議員がセクハラを受けている。議会の最中に「不妊の問題や、晩婚の問題を取り上げている女性議員に、非常識なヤジを飛ばし、何人かの議員がそれに同調し、議会全体がどっと笑った」事実。それを今更、彼女の過去のスキャンダルを暴き、自業自得とかどっちもどっちに持ち込む輩。 自民連中をおとしめる意図で、朝日新聞の記者が傍聴席でボイスレコーダーを回していた。だから報道が早くて正確だったのか。などと、女性議員側と新聞記者が仕組んだ謀略説まで飛び交い、なるほどとする4流週刊誌。ならば、おバカな自民党議員にもシナリオと出演料を渡して工作しなければならないだろう。この謀略説などまさに、紀元前表記のたぐいだ。 南島原市でも変なデマがまかり通っている。順番を整理して考えてほしい。起こりえない「あとづけ」に騙されてはいけない。 #
by mmatusaka
| 2014-07-04 19:50
| 社会時評
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2014年 07月 04日
映像社会になって、我々はしばしばトリックに引っかかる。吹雪の中をただ一人さまよう人間を見て同情したり、心配したり。実はその映像を撮影するカメラマン集団がこちら側にいる。「初めてのお使い」はカメラマン目線は前提だが、ついついカメラのこちらに人がいることを忘れてしまう。
お天気レポーターのサル芝居は、いい加減にしてほしい。屋根のある暖かい場所にカメラもスタッフもスタンバイ。放送時間が近くなると、レポーターだけが屋根から出て、風雨に身をよじらせながら「大変な風です!」とやっている。 facebook時代になって、国会議員や市長はカメラマン役の秘書がいるからまあ合作レポートなわけだが、地方議員諸君の、いかにも市民の中に溶け込んで頑張っている、声を聞いているポーズは嫌味だ。たまに証拠写真もいいけれど、(証拠は残さなければ、架空出張とみなされ、政務活動費が貰えないからね)、見られた写真ではなく見た写真で攻めてほしいものだ。 映像を例に取ったが、要は情報の発信者は誰か、ということ。集団的自衛権閣議容認後のアンケート調査。読売が賛成71%。朝日が29%。真逆である。アンケートの誘導的設問(聞き方)にもよるが、ここまで来るとでっち上げだ。報道機関がこれだから、我々は記事の中で、情報源(主催者発表なのか、ソウル共同なのか、自民党幹部によると、なのか、関係者によると、なのか)をまず確かめて、しかもその新聞・テレビ局まで意識する必要がある。NHKは基本的に幕府の御用機関なのだから、民法がスポンサーを批判しないことよりも性質が悪い。 なぜこんな基本的なことを忘れて、多くの人たちは振り回されるのだろうか。学校に限らず、きちんとした(科学的な)ものの見方を教えなくてはいけないし、私たちは自らを律しなければならないのに。 #
by mmatusaka
| 2014-07-04 19:01
| 社会時評
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2014年 07月 03日
早いもので、また1ヶ月が過ぎてしまった。結局、議会という公式の場で、正義は通用しなかった。 嘘八百の島原市議会はそのまま 嘘八百の長崎県(最高裁判決を無視)であり 嘘八百の内閣(解釈で憲法をなきものにした。)そのものである。 明るい展望が示せるのだろうか。 どうしたらこのオカシナ政治状況をまっとうなモノにできるのか 一緒に考えていただきたい。 お気軽にどうぞ。 #
by mmatusaka
| 2014-07-03 12:17
| 情報発信
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2014年 06月 30日
諫早湾の開門調査を願う「漁民市民ネットワーク」の仲間が今年も集まった。2014/6/29イン大牟田。 僕はこのネットワークに参加させてもらって本当に嬉しく思っている。漁業者たちは、本当に必死だ。必死の中で、ある時は裁判の原告となって、ある時は農水省や長崎県を相手に仲間を代表して抗議行動の先頭に立つ。ただでさえ、有明海は瀕死の状態、魚も貝も激減、食うや食わずの生活。普通なら家族に「裁判どころじゃないでしょ、今日食べる魚を取って来なさいよ!」と詰め寄られても仕方がない。しかし、そんな家族を説得し、裁判の意味を共有し、ついには家族の理解を得て、「まだ自分はこうして運動に参加できるだけ幸せだ、タイラギが取れなくなって他所に出稼ぎに行った仲間、漁業の合間もアルバイトに追われ時間のない仲間、生活苦で自殺に追い込まれた仲間、彼らの声なき声を自分が代弁しなければ!」と。頑張っている。 そして、そんな漁民を支える市民がいる。パソコンが得意な者はメーリングリストを管理し、ホームページに工夫を凝らす。黙々と新聞記事などの情報をアップする。決してネットが得意だったのではない、誰かがやらなきゃと、自ら本業(仕事)の合間に引き受けるのである。出来上がったビラを農水省や長崎県庁で手配りする、抗議のデモ行進に参加する。裁判の傍聴に足を運ぶ。なけなしのお小遣いを倹約してカンパを寄せる。 その中には弁護士もいる。弁護士こそ、まさに手弁当。他の仕事を増やして本業で稼いだ報酬で交通費を捻出して、無報酬でこの難しい裁判を引き受けてくれている。(新聞・テレビでよく顔を見て、皆さまもご存じであろう。)こうしてレポートをしながら、涙が出そうになる。そんな仲間に、僕なんかが入れてもらってもいいのだろうか。 今回は悲しいニュースが報告された。仲間の市民が相次いで二人亡くなった。死は誰にも訪れることではあるが、この運動の事務局的な場所で頑張っていたHさん、漁民と市民の橋渡し役で奔走していたOさん。「開門」を見ることなく逝ってしまった。二人とも温厚で頼りになる存在だった。彼らが頑張っているから僕も頑張らなきゃと何度も背中を押してもらった。無念である。 開門義務を負いながら、開門をしない国は現在毎日49万円の制裁金を支払っている。これは漁業被害に対する補償なのだから、当然原告漁民の生活費に回していいはずだ。しかし原告漁民らは、そのお金を一文も受け取らず、有明海再生のために積んでいる。これまでかかった裁判費用に充ててもいいだろうが、弁護士たちも受け取るそぶりもない。(裁判を支援する会は別にも散在するし、何名かはこの漁民市民ネットワークと掛け持ちである。) 戦いは、暗礁に乗り上げた感がある。開門調査をせよと迫る最高裁判決と開門してはダメだという長崎地裁の判決。二つの衝突する判決に板挟みになってサボタージュを決め込む農水省と長崎県。無策のまま何もしない国・県に対する批判だけは日増しに高まっているが、一見こう着状態だ。整理しておきたい。 弁護士によるまでもなく、そもそもこの矛盾した判決そのものがデタラメである。長崎地方裁判所(の裁判官)がデタラメなのである。彼らは司法の名に値しない。 最高裁判決(高裁判決が確定)の意味は、諫早湾干拓が引き起こした漁業被害を認定し、その解決策として5年間の開門調査を求めたものだ。この確定判決に不満なら、「第三者異議訴訟」を起こすべきであって「仮処分申請」ではないだろうが!長崎地裁は、仮処分申請を却下して、「第三者異議訴訟」を出せ(これも却下されるけどね)とやらねばならぬ。司法の仕組みを無視した長崎地裁の罪は大きい。問題はこんなデタラメに導いた長崎県の政治工作である。もちろん裁判所のくせに圧力や嘘に屈してどうするかよ!と言いたくもなるがそれほど長崎県の政治は腐れ果て権力を握っているのである。 裁判についていえば、現在起きている被害を認定した最高裁判決(これ、確定判決だよ!)なのにその被害を認めず(聞かず)開門して、調整池に潮水を入れたら農業被害が起こるかもしれないとして、開門調査を差し止める「仮処分」をしたのが長崎地裁である。デタラメの程度がよくわかる。 なぜこうなるのか、普通の政治なら、裁判所が認定した、漁業被害を受け入れたうえで、次なる農業被害対策に向かわなばならぬ。太陽に向かって、「今から地球を回れ」と言っているような言いがかりをつけている長崎県の政治力。利権なのか、メンツなのか、このままでは落着点は無い。 金子ゲンジロウ知事の時代までは(3年間の猶予期間何もしていなかった罪は大きいが)かろうじて逃げられた。しかし、その猶予も切れた中村法道時代に突入、もう逃げられないところに追い詰められている。そろそろ心ある政治家が(政治力学が)軌道修正をしなければならぬ。実は3年前にしなければならなかった。 僕らはついつい圧力に屈した長崎地方裁判所や地元の無理解無謀をいいことにサボタージュを決め込む農水省に怒りの矛先を向けがちだが、敵は本能寺にあり。敵は長崎県である。有権者を含めて、徹底的に腐れ果てた長崎県の政治土壌に敵は潜んでいるのである。その政治土壌そのものが敵なのである。 長崎県の政治を変えなければ、解決は無い。解決策は、最高裁の提案を待つまでもなく、報道各社の社説解説の通りである。5年間の開門調査をすれば済むのである。解決策があるのに、まるで正反対の屁理屈を押し通すことが出来る長崎県の政治に問題がある。 谷川代議士曰く「政治は理屈じゃないんだ!」長崎県だけが法の通じない治外法権国家になっている。県議会も各市議会も機能していない。折角勢いに乗って通年議会を実現し、議会から長崎県政を変えるきっかけにならないかと期待したが、あっという間に腐敗に呑み込まれてしまった。女性議員数全国最下位は、長崎県の政治腐敗と無縁ではない。 今回の報告、調整池が生産し続けている「アオコの毒」が問題になった。このままでは、長崎県はカネとチカラの腐敗だけでなく、人体に害を与える毒を生産してなお反省も、方向転換もしない本当の腐敗国家になってしまう。高橋徹教授の地道な研究が突きつける科学の力が突破口になればと願うものである。 敵は本能寺(長崎県)にあり。 #
by mmatusaka
| 2014-06-30 17:29
| 諫干・環境
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2014年 06月 30日
島原市東京学生寮は大きな地震が来たら倒壊の危険性があると診断され、更に分かったことは、その中でも、さらに危険なところがあるということを前回お知らせした。 この事実は、寮の1階2階とも満室だった昨年末段階では、おおっぴらにできない事だった。しかし現在は寮生が半分になり、全員が安全な2階に避難しても十分な部屋数がある。だから公表に踏み切った。 先ず、保護者達の会合6/19で触れた。その翌日6/20(金)教育委員会当局に連絡した。当局にはその夕方更に確認督促し、6/23(月)衆人環視の中本会議において、「子供たちを安全な二階に誘導しない」当局の姿勢を批判することで、更に念を押した。 僕は(親の声も聞いているし)ある程度把握したうえでモノを言っているのだが、当然当局事務方は、すぐに学生寮の現状を(寮長に電話するなどして)確認の上…… 例:1階に何人が居るのか。2階にすぐに使える部屋がいくつあるのか。1階より2階の方が安全だという情報を説明して理解を得ること。 早急な対応を期待していた。6/23本会議議決後と悠長なことを言っていたので、その2/23に今からすぐ対処せよという意味で本会議を通じて念を押したのに…… 6/27、経過を聞こうと教育委員会事務方に電話をした。何も手を打っていないことが判明した。寮長に電話さえしていないことが判明した。僕とのやり取りでは「少しでも安全な方がいいのだから」と、すぐにでも動きそうな勢いに思えたのだが、こちら側(島原側)で検討をしただけで(と、言っているが、検討もしていない可能性の方が大だ)、 細かく応対を報告すれば、「議会のあとやると言っていたので、部下が連絡をしているはずです。その後の報告は受けていない。」と、したとも、してないとも取れる答え。すぐに学生寮に電話した。「この件は電話の一本も入れていない」ことが判明した。更に分かったのは、本会議で廃止条例が可決したことは電話していた。寮生の安全は2の次、「廃寮」しか頭にないことが如実に表れた、彼らの行動である。 少なくとも、1階の方が危険であることをきちんと説明して、本人や保護者の希望に沿って、2階への誘導をするとか、特別に二部屋をあてがって、寝る時だけは2階の寝室へとかしなきゃいかんでしょう。 寮生が面倒くさがっても、逆に説得して(部屋の異動の引っ越しを手伝ってでも)少しでも安全なところに移ってもらうように、それこそ頭を下げてでもお願いせにゃならんでしょ! とにかく何もしていなかったくせに、口答えだけは立派だ。本人が希望すれば移動は可能です。本人が望まないのを無理に移動させるわけにいかないでしょう。とかんとか。まさに出来ない理由探しばかり。 つまり、「もし万一のこと=1階だけがつぶれて命を失っても構わない」と本人が言えば1階に居続けることを認めるわけか。ならば、最初に戻ってしまう。 寮生たちは、「万一のことがあっても、自己責任ですので卒業まで居させてください。」と言っていたのだ。 そしてまた数日が流れているが、教育委員会事務方は、今日もたらたら時間をつぶして、過ごしているのだろう。本当に危険を認識しているのなら、一刻も早く寮生たちを安全な場所に避難させてやれよ!サボるな! #
by mmatusaka
| 2014-06-30 12:08
| 東京学生寮問題
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